モニタリングサイト1000 サンゴ調査

【ポイント】 一湊タンク下No.1/元浦/志戸子
【水温】 25.7℃
【透明度】 ~25m
相変わらずの曇り空とベタ凪ぎの北部。


今日はガイドをまなみに任せて、僕はモニタリングサイト1000のサンゴ調査に参加した。
モニタリングサイト1000の屋久島サンゴ調査は屋久島スキューバダイビング事業者組合で請け負っていて、僕の担当ポイントは一湊タンク下だ。
これに他の同業者の担当ポイントである元浦と志戸子を加え、3つのポイントを1日かけて調査した。
その中心になるのが被度調査だ(他の項目はこの調査方法ではちょっと怪しい。。。(笑))。
タンク下の調査範囲はガイドの最後に必ず自由時間にする浅場のオオハナガタサンゴ&ウスサザナミサンゴ周辺だ。
サンゴ被度は目に見えて減ってきているのが分かる。
このたった1年で茶色く変色したり、完全に死んでしまったサンゴ、白化したサンゴなどが明らかに増え、このポイントも相当疲れてきている。
問題となるのは白化よりも通常状態での痛みのような気がする。
今年も大きな時化はなかったので、人為的、もしくは最近のポイントの泥化が原因だと考えているのだが、定かではない。。。
泥化はともかくとして、人為的というのは僕らダイバーのオーバーユースだ。
年々、屋久島のダイビングは一湊タンク下周辺がメインとなりつつあり、集中傾向がある。
これを抑えるためにも新しいポイントの開発が急務だ。
でも、タンク下並に面白いポイントって簡単に見つかるかなぁ。。。(-_-;)


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