6月の屋久島の海

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.4℃
【透明度】 ~30m
今日は朝から天気も良く、梅雨の中休みと言った感じ。。。
風は北西基調だったため、一湊湾内は岩場でやや波立っていたが、概ね良好だ。


飛行機でゲストが来島するはずだったので、午前中はずっと待機して待ったが連絡がないので、午後からは諦めてスタッフ・ダイビングへ。。。
まなみには相変わらずMAPを書かせ、僕はカメラを持って浅場で最近増えてきたブダイ系の幼魚やニザダイ系の幼魚を撮り歩いた。(撮り泳いだ?(笑))
kuromega.jpgいつの間にか6月に入り、海も毎年繰り返す6月ならではの風景があちらこちらに見られ始めた。
屋久島ぐらいの緯度だと、海の中にはまだ四季があり、目に見える変化があって面白い。
6月。。。代表的なのがクロメガネスズメダイやオジロスズメダイの幼魚が目立ってきた事だ。
毎年6月にこれらの幼魚が目に付くのだが、その多さは年によって違う。
昨年、一昨年はちょっと少なく感じたが、今年は多い。
で、クロメガネスズメダイの幼魚が多かった年の夏場は他の魚も面白いものがいろいろ出たりしていた。
つまり、今年の夏は何か期待できそうな気が。。。!

hiregu.jpgこの時期の屋久島の代表的な海中風景はミル林にカモハラギンポの幼魚とヒレナガスズメダイの幼魚群れ!という光景だ。
カモハラギンポの幼魚は2週間ほど前から目立ってきていたが、ヒレナガスズメダイの幼魚は今日、今季初記録した。
まだ群れというほどではないが、所々に1-2匹。。。
もう1週間もすれば10匹ぐらいの群がりが至る所で見られる事だろう。。。


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