【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.7℃
【透明度】 ~30m
今日はもろに北東の風。
もちろん、お目当てのポイント「魚見」は今日もダメ!
一見、凪ぎ風なのに、時折大きな厚いウネリが入るタンク下へ。。。
浅場の水温は21℃以上あるのだが、-20mを越えるといつも通りの水温が待っていた。
また僕の中でベニハゼ熱が上がってきた♪
今日はタンク下の-20m以深のオーバーハングした暗がりを覗きまくった。
今はそういう時期なのか、ベニハゼの仲間はチビが多い。
-25m~-30mの暗がりにいたのは、ホシクズベニハゼや下記のベニハゼ(和名のないTrimma annosum??)の共にチビが多い。
2年前に一度、屋久島のベニハゼを整理し始めた事があったのだが(栗生ベニハゼ調査隊♪から3日分のエントリー⇒下の参考URLを見てください)、この「Trimma annosumではないか?とされたヤツ」でつまずいて、ちょうど3日坊主で終わっていた。(笑)
Trimma annosum(?)は屋久島では非常に多く、ベニハゼの優占種のひとつなのだが、生息状況の観察から場所によってはオキナワベニハゼの変異、もしくは個体差ではないかと疑ってみたりもした。
また特にログには書かなかったが、別のポイントでは元々アオベニハゼ(仮称)が沢山いた場所が、ある日突然Trimma annosumでいっぱいになった事から、「アオベニハゼ(仮称)の普段の姿説」も浮上した事もあった。
しかし、決め手がないため、この件はいつの間にか忘れていた。。。(-_-;)
ところが今日タンク下のやや深場に下りて、この連中を撮って思ったのだが、Trimma cf. annosumと僕が勝手に思っていた連中は2-3系統に別れるような気がしてきた。。。(-_-;)
右写真は昨日、-5m付近で撮った子なのだが、この子も僕の中ではTrimma cf. annosumだと認識していたのだが、この子は体のオレンジ斑点が目の下まで広がっていないのに対し、上の2枚の子は頬(つまり目の下)までこの斑点が見られる。
また魚は色や模様では識別はできないのは分かっているが、基本的に斑点の色が違うのもかなり気になる。(深い子(上の2枚)は黄色、浅い子(下の1枚)はオレンジ色)
あと、これは水中で目で見て分かる違いなのだが、浅場の子は斑点以外の場所は青白いのも気になる。(これで前にアオベニハゼ(仮称)では?と疑ったのだが。。。)
ま~これらは成魚、幼魚の違いとか、環境による違いかも知れないけどね。。。(笑)
わ~い♪「スジ雄」さんがいた!ヽ(^◇^*)/
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