【ポイント】 一湊タンク下&元浦
【水温】 23.6℃
【透明度】 5m
一湊湾内は昨日に比べて確実に凪ぎてきてはいるが、まだ多少のウネリが残っている。
入れない事も無いので、タンク下にエントリー。
しかし、水中はウネウネ&ニゴニゴ。。。
1-2m程度の透明度に砂や浮遊物が舞い散る。
何も撮影できないまま50分程度で上がり、そのまま残タンクで元浦に再エントリーした。
元浦も一見凪ぎているように見えるが、結構ウネリがあって体を固定するのも大変な状態だった。
おまけに透明度は昨日とは打って変わって非常に悪くニゴニゴ。。。
浮遊物も舞い散り、状況は最悪。
一昨日、脇腹に怪我をしたミナミイソスズメダイ(?)らしき魚を撮影したが、もっと元気な子を撮りなおそうと別の子のカメラを向けたが、よく見るとどの子も鰭がボロボロ。。。
ヒレナガスズメダイやナガサキスズメダイなんかもそうだけど、繁殖シーズン後期に当るこの時期(秋)はどの魚もかなり傷ついている。
魚は子孫を残すために非常に厳しい世界を生きているのだ。
あまりにも浮遊物が多いため、途中から最短まで寄れるような小さな被写体に絞って撮影。
写真は屋久島では数は少ないカザリキュウセン(yg)のチビ。
過去にここ元浦で何回かこのような幼魚や若魚を見ているが、普通種とは言えないベラだ。
同じ水域にはクマドリキュウセンがよく見られるが、幼魚はかなり寄って見ないとこのカザリキュウセンと見分けがつかない。(笑)
実はこの子も最初はクマドリキュウセン(yg)だと思って撮り始めたのだが、しばらくして「違~う!!」と気づいたのだった。。。(-_-;)
No comment yet, add your voice below!