またまた大時化

【ポイント】 元浦
【水温】 23.8℃
【透明度】 20m
またまた低気圧の通過で風は強い北西。
それでも午前中は多少風波がパシャパシャする程度だった一湊湾内も(同業者の知人談)、僕が海へ向かった午後の遅い時間には大荒れに。。。(-_-;)
今日も出だしが遅くて、入れるはずのタンク下には入れなかった。
もっと早い時間に入らなきゃね。。。(笑)


結局、今日も風裏となって凪ぎている元浦へ。
予想に反して、元浦の透明度は最高だった。
昨日の浮遊物いっぱいの海とはえらい違いだ。。。
昨日の反省から明るいうちにスジブチスズメダイを押さえる。
スジブチスズメダイの成魚は過去に南部の栗生タイドプールで撮影済みだが(⇒屋久島 DIVING LOGS | 10Lタンク1本で1日中遊んだ♪)、北部では初めてのお目見えだ。
沢山いそうでいないのがこのスジブチスズメダイ。。。
いずれにしても-3m以浅の多少、砂泥環境が好きみたい。
となると、北部では元浦ぐらいか?
いずれにしても警戒心は強いのだが、これは屋久島では少数派だからなのか、この魚自体がそのような性質だからなのか、現時点ではよく分らない。
何しろ普通種とはとても言えないので。。。(笑)
他に昨日は見つからなくて撮れずに終わったシモフリハタの若魚もGET♪
一応、シモフリハタは初記録。
昨日は気づかなかったけど、結局、最初に見つけた場所にしっかり潜んでいた。
撮影中もあまり動かず、3-4個の小さな岩の下を順番に移る。
気づくとまた元の岩の下に。。。
あまり移動したり、泳いだりする魚じゃなかった。
元浦の-3m前後の水深に多く見られるテンジクスズメダイは、水温が下がった今でも繁殖が続いている。
日中に産卵するスズメダイが多い中(特に午前中)、テンジクスズメダイはやっぱり夕方(日没前後)が産卵の時間帯のようだ。
例の悪魔を思わせる奇異なメイクを施し(笑)、メスに求愛するわけだが、この顔に寄ってくるメスっていったい。。。(-_-;)
怖いもの見たさ?(爆)
バリバリの婚姻色時はもっと真っ黒になるのだが、この顔面の奇異なメイクは変わらない。
この完全婚姻色はまだ撮れずにいる。。。(スグに褪せるので)


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