【ポイント】 元浦/一湊タンク下/吉田
【水温】 27.5℃
【透明度】 5~10m
夏が終わり、ここにきてなぜか体験ダイビングのご予約がボチボチ入る。(笑)
とは言っても相変わらず、ファンダイビングのようになり、体験ダイビングとの違いに悩むのだが。。。
ところで、今日も透明度はメチャクチャ悪かった。
5-10mと言ったところ。(泣)
水中も暗~い!
「いや~いつもはもっと良いんですよ~♪」とゲストに言うのもなんか空しい。。。(笑)
台風直撃前から奥様と来島中のゆーすけさんだったが、朝の便で奥様が帰られ、今日から約1週間ほど一緒に潜ることになった。
最高の状態の屋久島の海を撮ってもらい、あっちこっちに宣伝してもらいたいのだが、台風一過直後の海はなかなか厳しいものが。。。(笑)
海の透明度&暗さは、一昨日、昨日とあまり変わらない。。。
今までは台風一過後、1-2日もおけば、元の状態に戻るのだが、今回はどうしたことかなかなか戻らない。
海は凪ぎ、時折晴れ間も見られたが、やっぱりキラキラ感が足りない。。。(笑)
そんな心配をよそに、体験ダイビングのHさんは結構楽しんでいたようで一安心!
元浦ではアミメフエダイ(しかも成魚!)を初記録♪
さすがに体験ダイビングだったので、1人でムフフ。。。状態。。。(爆)
元浦はフエダイの仲間がいろいろ見られて面白い。
2本目はリピーターKさん&ゆーすけさんとタンク下へ。
ゆーすけさんとは前々からキツネウオの仲間について、いろいろとメールでやり合っていた。
この時期、幼魚が沢山見られるキツネウオ属の一種1とキツネウオ属の一種2。
このLOGでも散々話題にしてきたが、この2種(1種?)は成魚の存在が謎に包まれている。
ところが屋久島では逆に、年中、成魚が沢山いるのに、幼魚の存在が謎に包まれているキツネウオの仲間がいる。
去年、成長過程を見ていった結果、どうもこの種類はキツネウオ属の一種2と繋がる。。。
ところが、その成魚は写真だけ見せると「Theキツネウオの若魚じゃねーの?」とか言われそうなので、何とかして、実際にその”繋がり”をゆーすけさんに見せたかったのだが、ある程度成長した若魚が見られるのはもう少し先(9月下旬~)だ。
となると、オスのドギツイ婚姻色や求愛を見てもらうしかない。。。!(笑)
もしくはこいつと同サイズのTheキツネウオの若魚っぽい子(→屋久島海案内: キツネウオ・ミステリー)を一緒に見せるか。。。
見通しが悪いので、ちょっと心配だったが、無事にオスの婚姻色(褪めかけ)とTheキツネウオ(若魚?)との2ショットを見てもらうことができた。
さて、ゆーすけさん!どう感じました。。。??(笑)
もうひとつ見せたかったのが、イトヒキベラXの多さだ。
今や至る所で見られる事に気づいたイトヒキベラX。
最近は1.5cmぐらいの幼魚なら見分けられるようになってきていた。
この「どこでも見られる」状態も見てもらいたかった事のひとつ。。。
このイトヒキベラXは、ゴシキイトヒキベラとTheイトヒキベラ、両方の特徴を持った交雑種(ハイブリッドとはちょっと違うらしい。。。)では?との考え方をある学者さんから聞いたのだが、Theイトヒキベラはまったく見られない沖縄・水納島(屋久島はTheイトヒキベラは多い)にもイトヒキベラXが多いというのは、どうした事だろう。。。?
3本目はウスバノドグロベラを見に「吉田」に行ったのだが、1匹たりともその姿を見ることができなかった。
あんなに沢山いたウスバノドグロベラが、またもやハーレムごと移動してしまったのか??
透明度の悪い中、かなり広い範囲を見て周ったが、-15m以浅にはまったくいなかった。
どこ行っちゃったんだ?あいつら。。。
こんにちは。台風大変だったみたいですね。
私の方は、屋久島の水中写真のUPが終わり、今は陸写真をぼちぼちUPしています。
今月は↑にもある水納島方面に出かける予定なので、イトヒキベラX観察してきますね。
早く再来島したいのですが、いつになるやら^^;そうそう、サイトをリンクさせていただきました。よろしくお願いしますm(_ _)m。
やわらか屋さんのサイト、見ましたよ~!!
リンクありがとうございま~す♪
こちらからも必ず、リンクさせて頂きます。
ただ今、立て込んでいるので、ちょっとお待ちくださいませ。。。
水納島に行かれるとの事。
ぜひ、イトヒキベラX、または当地名:ゴシキイトヒキベラをリクエストしてみてください。
楽しみだなぁ~
結果もお知らせくださいませ!