【ポイント】 一湊タンク下/吉田
【水温】 25.0℃
【透明度】 ~15m
今日は何とか晴れてくれた♪
晴れた日は水中にキラキラ感があっていいっ!
透明度はまずまずだったが、外が晴れていると水中は明るい。
今日はタンク下で、今までにない、まったく新しい環境を見つけた。
大きなアザハタを中心とするパッチリーフ!
同業者の知人が昨日見つけたものなのだが、いてもたってもいられなくなり、午後到着するゲストが来る前に、滞在中のゲストとそのパッチに出かけた。
パッチリーフとは言っても、かなり小さなものなのだが、その魚の密集度が凄いっ!
屋久島ぐらいの緯度だったら必ずあるはず!と探していたケラマハナダイやフタイロハナゴイの立派な成魚で形成されるパッチだ。
その数もかなり多い。
こんなところにあったのか。。。(汗)
ケラマハナダイもフタイロハナゴイもかなり立派な成魚でオスの数も多い。
朝から求愛もよく見られ、夕方には産卵も見られそうだ。
時期的にも幼魚が多い時期なので、下の方には綺麗なフタイロハナゴイのチビたんたちもグッチャリ集結していた。
小さなスペースにぐっちゃりと魚が密集しているわけだが、もっとも多い魚が温帯域で多く見られるクロホシイシモチなのが何か面白いっ!
そういう意味では屋久島らしい光景でもあるような気がする。。。
それから屋久島でよく見かけるパッチリーフは通常、ユカタハタかツチホゼリが仕切るものがほとんどなのだが、このパッチは大きなアザハタがここの親分。
3-4匹のアザハタが近づく僕らを威嚇していた。。。
この時点で、今まで屋久島ではなかった環境なので、かなり興奮!
もうガイドを忘れ、自分の世界に入り込んでしまった。。。(笑)
甲殻類も他の屋久島のポイントで見られる連中とは一味違う。
パッチリーフには必ずいるクリーナーシュリンプだが、ここでは多数のアカシマシラヒゲエビがその任務を遂行。
スザクサラサエビやホワイトソックスもウジャウジャいた。
あっ!そうそう!!
何だか知らないけど、クロリボンスズメダイも4-5匹見られたのだが、これが立派な成魚。。。
昨年2個体ほど見かけた子の大きさは3-4cmぐらいなのだが、これって成魚じゃなかったのね。。。(汗)
このパッチの子は6cmぐらいはあった。
このパッチの親分はアザハタだが、実は影のボスがいた。。。!
巨大なアカウミガメが女性ゲストを襲おうとしていた。。。(笑)
ここを寝床としているのかな?
こりゃ~しばらくここに通う日々が続きそうだ。。。
ワイドでもマクロでも撮りたい絵が満載だ!
明日も行こっと♪
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