【ポイント】 吉田/一湊タンク下
【水温】 25.5℃
【透明度】 25m~
とうとう水温は25℃を余裕で越えた。
いや~温かかったぁ~♪
今日のゲストはフルレンタルのお客様だったので、うちの5mmジャージではまだ寒いのでは。。。?と心配していたが、この水温ならば寒くな~いっ!
ついでに海の色も青々として気持ちいい!
1本目の「吉田」では25mを越えていそうな素晴らしい透明度だった。
外もよく晴れ、温かく、夏のような1日だった。
午前中の1本目はチェックダイブを兼ねて、「吉田」にコブシメの産卵を期待して入った。
あれっ???
産卵行動が盛んだと思われた午前中にも関わらず、サンゴの上にはやつらの影もない。。。
遠くを見渡すと、コブシメ4-5個体があちらこちらで点々と見られた。
う~ん。。。早くも産卵のピークは過ぎつつあるのだろうか?
水温も上ってきて、その可能性はおおいにある。
吉田の定点観測中のクマノミの卵はすべてが孵化し、な~んも残っていなかった。
ミツボシクロスズメダイとキホシスズメダイの卵&オスの卵守りが、あちらこちらで見られた。
オスはかなり激しく突進してくる個体が多い。
カモハラギンポのメスはどの子もお腹は卵でパンパン。
今日はオスの求愛も見られた。
ニシキキュウセンやウスバノドグロベラ、ホンソメワケベラなどのすべてのメスのお腹は卵でかなり大きくなっている。
午前中の時点で、もうはち切れそうな大きさだ。
多分、正午前後に産卵すると思われる。
2本目は「一湊タンク下」へ。
エントリー早々、オジロスズメダイの極小チビを今季初観察♪
ついに出てきたよ~スズメダイのチビちゃんたちが!!
次はクロメガネスズメダイ&メガネスズメダイのチビだな。。。きっと。。。
先日まであんなに見られたキビナゴの群がりが一気に少なくなり、浅場で小さな群れが見られる程度だった。
低水温時に多く見られるとばかり思っていたニセゴイシウツボが最近元気だ。
日々場所を変え、ホンソメワケベラのクリーニングを受けるために外に出てきている。
一湊タンク下ではコブシメのメスが単独で産卵を行っていた。
周りを見渡すが監視のオスの姿は見当たらない。。。
ゲストに見せることが出来なかったが、ムナテンベラの産卵を今季初確認。
とは言ってももっと前から産卵はしていたと思われるが、温かくなってからここの通称「ベラベラ愛の園」には足を踏み入れていなかったからなぁ~
珍しくエントリー口には流れ藻が流れ着いていた。
中にはハナオコゼやブリモドキ(yg)、イシガキダイ(yg)なんかが着いていた。
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