とうとう。。。(涙)

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 18.0℃
【透明度】 10m
僕のダイビングウォッチはどうやらボトム(最高水深)の水温を記録するらしいのだが、こいつがとうとう18.0℃になってしまった。。。
マジかよ~~~~~~~~
これって異常事態では。。。!
昨年のLOGを紐解いてみると、4月は前半でさえ21-22℃で安定、後半から5月のGWにかけては23-24℃で推移していた。
確か透明度も20mは余裕でオーバーしていたような。。。(汗)
「いや~南に来たんだな~やっぱり温かいっ!」
と古巣の八丈島の水温と毎日比較して喜んでたっけ。。。
確かいつでも1-2℃屋久島の方が温かかった。
それが今年は。。。


僕的には6mm半のウェットを着ているからか、野人だからか(笑)、それほど寒さは感じない。
むしろ気になるのが、その透明度や海の色!
こちらも水温に比例している。。。
今日は珍しく一気に沖に出ることはせずに、手前からウダウダ地を這う。。。
ツマジロオコゼやキンチャクガニ、ホシカゲアゴアマダイなどを位置確認しながら進む。
ちょっと暗めの水中でも、中層で舞い踊るキビナゴの大群は夜空に舞う雪のようで綺麗だ。
普段はまったく見ることのない浅場の壁面を舐めるように見ていくと、ムラサキウミコチョウが多い事に気づいた。
あちらこちらに見られ、場所によっては数個体がまとまって見られたりもした。
でも、これって低水温期(春先)に多い子たちでは。。。(汗)
温かくなるとめったに見なくなるが、いったいやつらはどこに消えてしまうのだろうか。。。?
僕がいつも一気に沖に出るのは、減圧不要限界を稼ぐためなのだが(笑)、今日のように手前からウダウダ進むとやっぱり減圧不要限界は着々と減っていく。。。
こりゃマズい!と結局途中から一気にピグミーの着くウミウチワに進む。
一時期のような人気はすでにないが、一応リクエストもあるので、いるのかどうか?ぐらいは確認しとかねば。。。
久々にウミウチワを覗くと、3個体を確認できた。
もともと、ここ「一湊タンク下」には2枚のウミウチワがあったのだが、今年の2月の始めにそのうちの大きい方の1枚が忽然と姿を消した。(→屋久島海案内: 浅場でキラキラ♪
で、残るは小さいウミウチワがたった1枚。。。
基本的に一湊湾内は潮通しがあまりよくないので、あとはボートで足を延ばさないとピグミーの着くウミウチワを見ることはできない。
というわけで、このタンク下のウミウチワは大切にしていかねば。。。(焦)
このウミウチワのピグミーはとても撮りやすい。
ウミウチワが入り組んでいない小さな1枚ものなので、ピグミーは隠れる事ができないのだった。。。(笑)
バックを青抜きにしたり、いっぱいに寄って表情を写し込んだりと、いろいろ遊べるよん♪

帰りに何かいねーかなーと亀裂の中を覗いたら、冬に見つけたマツカサウオの極小チビちゃんが(→屋久島海案内: いねぇ~!ウミウシ。。。)あっと言う間に大きくなっていてビックリした。
う~いつの間にか成魚になってしまった~!
結局、極小チビはまともに撮らずに終わってしまった。。。
ここまで大きくなると、あまり撮影意欲が湧かない。。。(笑)


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