稲妻!再び!!

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.0℃
【透明度】 30m~
今日は朝からずっと雨。。。光の入らない暗~い1日だった。
しかも、相変わらず夕方近くに海へ向かう。
きっと透明度も悪く、水中も暗いだろう。。。と想像し、近場でウミウシ・オンリーのダイビングでもやるか。。。と決めてエントリーする。
そしたら。。。
お~!!すげ~!!
久々のSUK(注:スーパーウルトラ気持ちいい)透明度!!
30m超は間違いない!


透明度が良いせいか、何か水中はいつも通りの明るさだった。
ちょっと迷って、決めたっ!!!
今日は泳ごう~♪~(^○^)/
何か透明度の良い日は、泳がないともったいない気がして。。。(笑)
12Lタンクでエントリーした事を悔やみながら(14Lにすれば良かった!)、沖に中層移動。
水面直下の-5mから-30m付近が楽々クリアーに見える。
しかも、潮は緩い沖出しの潮。
もう、ボ~とただ浮かんでたら、一気にピンテールのいる斜面上層まで着いちゃった!(笑)
下に降りるのが嫌だなぁ~このまま浮かんでいたいなぁ~などと思ったが、それはさすがにマズイ。。。(笑)
一気に-35mに潜降するが、はて?こんなとこまで何しに来たんだっけ??(爆)
特に目的もなく来てしまった。。。
そのままプラプラと斜面を登り、サンゴの隙間などを覗いていると。。。
お~イナズマヒカリイシモチ!!
イナズマヒカリイシモチは四国・柏島の固有種などと呼ばれているテンジクダイの仲間。
まぁ、海なのだから固有種なんて事はないにしても、他の地域では極端に少ないとされている。
屋久島はかなり柏島と環境が似ているとも聞く。
で、思ったのだが、屋久島でも行くところに行けばいっぱいいるんじゃないの??って事。
要は彼らが好んで群れる(本来、やつらは群れる)とされる大きなトゲトサカやウミカラマツがあればいいんでしょ?きっと。
屋久島ではトサカ類は厳しいかもしれないけど(少ない)、ウミカラマツなら。。。!
イナズマヒカリイシモチは屋久島に来て間もない4月に出会って以来2回目となる。。。
前回はまだ地形をしっかり覚えていない時だったので、その後会うことなく終わったが、今回は違う!
場所をしっかり確認して、しばらく観察してみることにする。
リクエストお待ちしていま~す♪


今日は結局、イナズマヒカリイシモチがいたサンゴの下で一緒に群れていたキンセンイシモチをちょっと観察してみる事にした。
ドット型とライン型が混在して溜まってたのだが、いや~もう限界だわ。。。暗さが。。。
先日、ターゲットライトに使用していたビデオライトを水没させ、ガイドライトも持ってきてない。。。
もう、な~んも見えませんって!(笑)
闇雲に写真は撮ったけど、結局どれもボケボケ。。。
そんな中で何とかピントが合っていたのが、このライン型の子。
よく見ればお腹が大きい。
う~ん。。。まだ産卵してるのかな。。。?
ここはドットとラインが混在し、小さくまとまっているだけに(全部で15匹程度)、両種の繁殖の分離状況が観察しやすいかもしれない。
まぁ~いずれにしても今日はダメだぁー!
もう暗くてな~んも見えない。。。
ほんと、午前中にエントリーするようにしないと、ヤバイなぁ。。。
結局、今日は久々に撮影枚数が100枚を切った。
潜水時間はいつもと変わらない100分前後なのに、71枚。。。
過去最低記録かも!
やっぱ、ターゲットライトは必須だな。。。


写真はダンダラダテハゼ。
屋久島では水深-25m以深で普通種となる共生ハゼ。
今日も、そこら中で見られた。
でも、こいつって何か第1背ビレの形が変でしょ?
破れたにしては、縁が綺麗だし。
今日は写真が少ないので、これ追加でお茶を濁すっと♪(笑)
ダンダラはダテハゼの中でもかなり警戒心が薄いので撮りやすい。
で、毎回遠出すると数枚はシャッターを切ってしまうのであった。。。


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3 Comments

  1.  ダンダラの鰭は何かに食べられたのでは?

  2. ですよね。。。 
    ところで魚の鰭って、部分的に失うとどれぐらいで再生するのでしょうかね。。。?

  3. ハナダイの類だったと思うけど、 結構早かったという話を大島で聞きました。正確な日数は忘れました。
    ぜひ継続観察して確認してください。


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