な～んかおかしいと思ったら！

【ポイント】　一湊タンク下
【水温】　22.0℃
【透明度】　15m
明日、潜る予定のゲストから「あの～台風は大丈夫ですか～？」と聞かれた。
えっ？？？台風？？？
天気図を見るとはるかフィリピンの方で台風が発生！
げっ。。。まだ来るか。。。（焦）
独立１年目の今年は本当に台風が多かった。
いや～やっぱこっちは台風が多いねぇ。。。と言っていたら、どうも今年は屋久島でも特別に多いらしい。。。
しかし、もう12月だぜ。。。マジっすか！
この台風はじきに沖縄あたりで温帯低気圧になるらしい。
そうすると風は北東か！！
う～ん、一湊湾内にはナイスな風だな。。。

今日は-25m以深の砂地のハゼを調査。
この水深だったら、かなりダテハゼの仲間は多い。
ダテハゼ、ミナミダテハゼ、ヒメダテハゼ、ハチマキダテハゼ、ダンダラダテハゼ、ミナミダテ似の？？？なダテハゼ、ダンダラ似の？？？なダテハゼ。。。
いるいる！！
どいつもこいつも警戒心がかなり強い上、多少砂泥質の海底がちょっと手を着いただけで大いに泥を舞わすので撮りづら～い！！
でも、今日は写真がないのは、それが理由ではない！
PCで画像を見てビックリ！
ほとんどの写真が、片側のストロボが光ってないじゃん！！！
モニターではまったく気づかなかった。。。
多少、暗いなぁ～ぐらいに思っていたのに。。。
もうスレーブ発光はやめようかな。
帰りにカスリヘビギンポを撮った。
カスリヘビギンポは下アゴの方が出ている唯一のヘビギンポ。
タンク下では必ず決まった場所で、決まった子を見かけるので、数は多くてもオスの個体数は限られていると思う。（ハーレム自体は数えれるぐらいかと。。。）
結局、今年は産卵を見ることはなかった。
よってカスリヘビギンポの婚姻色も見ることなく終わってしまった。
八丈にはいない代表的なヘビギンポなので、楽しみにしていたんだけど。。。
でも、オスのテリトリーは狭そうなので、産卵床は簡単に見つかりそう。
来年はぜひカスリヘビギンポの産卵を見るぞぉー！！

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