【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.3℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:34-16:28
【潮まわり】 06:06 221cm 満潮 / 12:51 5cm 干潮 / 19:18 218cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:13
今日ももちろん一番の目的はメギスの卵の経過観察だ。
エントリーしてスグに巣穴を覗くと、ほぼ同時くらいに2匹のメギスが奥に入っていった。。。
1匹は真っ赤で、もう1匹は真っ白!!
そして、この2匹の関係は何だろう?などと考える間もないくらいスグに産卵が始まった!!!
ええ~っ!!!!!!!!!!!!!!!!
メスは真っ白く染まり、体はなぜか傷だらけでボロボロだった。。。
メスは逆さになって体を細かく震わせながら、天井に産卵管を擦り付けるようにして卵を産みつけていく。。。
メスの産卵管からはオレンジ色(クリーム色?)の卵の塊が大量に出ているのが分かる。
それを天井いっぱいに産みつけていく。
一昨日見つけた古い卵のすぐ横に、というか、ほとんど同じ場所に産みつけていたのだが、これって同じメスの卵なのだろうか。。。?
それとも別のメスなのか???(・。・;
いずれにしてもまったく同じ巣穴の同じ場所に新たな卵を産みつけていたのにはちょっと驚いた。
ちなみに2日前から観察している古い卵には目玉のようなものや体らしきものが見られ始め、稚魚の形がよく分かるようになってきた。
オスは隣で大興奮しながら、しきりにメスに噛みついたり、突いたりしていた。
たまにオスも卵にお腹を押し付けるような行動をしていたのだが、多分これは放精なのだと思う。
特に濁りはなかった。
産卵の始まりは13:15くらいで、30分くらい続き、14:20くらいにはメスが巣穴を出ていった。。。
(一応、新月周りの大潮で最干潮から潮が動き始める時間帯だった)
とにかく気になったのが、メスの体がボロボロな事だ。
これは産卵中にオスがしょっちゅう噛みついていることから、多分オスが傷つけているのではないかと思う。
きっと産卵前の求愛もかなり激しいのではないだろうか?と想像される。。。(・・;)
きっと、こうした求愛→産卵の過程で傷ついたのだろう。
だとすると繁殖期のメスはみんな傷だらけであるはずだ。
これからはちょっとその辺を注意して、メギスを見てみようと思う。
その後は期せずしてメギスの産卵が見れてしまった興奮で、心ここにあらず状態。。。(笑)
カスミヤライイシモチの口内保育や相変わらず撮り続けている海藻・カギケノリなんかを撮って、あっという間に1本が終わった。(^^;;
いや~とうとうメギスの産卵が見れてしまった。。。
今日は興奮して眠れそうにない。。。(笑)
あっ、エクジット直前の16:15、オオモンハゲブダイの産卵を観察。(-5m)
No comment yet, add your voice below!