初夏のクリスマスツリー(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.1℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:20-18:02
【潮まわり】 05:30 216cm 満潮 / 12:13 13cm 干潮 / 18:39 215cm 満潮 / 大潮(月齢:27.9)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:12

今日は午後の遅い時間からカメラを持ってエントリー。
目的はもちろん、昨日ガイド中にゲストが見つけたメギスの卵守りだ。
今日も卵の色は昨日とあまり変わらないピンク色。
それを1匹のオスが守っていた。

卵を守るメギスのオス
卵を守るメギスのオス
入り口の狭い奥まった穴の奥に卵を産みつけているので、ストロボをポートにギッシリくっつけて、穴をほとんど塞いだような状態で撮影していると。。。
頻繁にオスはポートのガラス面に近づいてきて威嚇する。
どうもガラス面に映った自分の姿に威嚇しているみたい。。。(笑)
そして、支持棒を卵に近づけると、思い切り支持棒に噛みついてくる。

メギスの卵(多分2-3日目)
メギスの卵(多分2-3日目)
卵のそばにいる時はかなり威嚇してくるのだが、穴を塞ぐような感じで撮影していても、たまに穴の隙間から出ていってしまう事もあるのがよく分からない。。。(^^;;
そして、知らないうちに僕の腕の脇をスルスルと通り抜け、また穴に戻ってくる。。。(笑)

気づくと1時間半が経過していた。
ここはエントリーしてスグの-4mくらいの場所なので、エアがまったく減らない。。。
1時間半潜っていても、残圧は100以上残っていた。(^^;;

そこからやや沖に出て、エアがなくなるまで遊んでいたので、エアが無くなってエクジットした頃には3時間近くが経過していた。(・・;)

カギケノリ(雪山バージョン)
カギケノリ(雪山バージョン)
後半はカギケノリという初春から春にかけて多く見られ、水温が上がった今は卵のような胞子をいっぱいつけた株が多く、また完全に葉が落ちて茎だけとなり枯れ果てた株も多く、そろそろシーズンが終わりそうな海藻を撮りまくった。
見た目は灰色でとっても地味なので、これまでノーマークだった海藻なのだが、先週のゲストさんがこの海藻を胞子と共に撮った写真がすごくメルヘンで良かったので、後半はこればかり撮っていた。(つまりパクリ!(笑))

ゲストさんの写真を見たとき、スグにピーンときて昨晩もいろいろと構想を練って、実際に撮るのを楽しみにしていたのだ。
時期外れだけど、何か雪を被ったクリスマスツリーみたいで、綺麗でしょ???

本当は丸くコロコロした大きめの胞子を入れて撮りたいんだけど、胞子を着けた株は基本的にボロボロで茶色く、地味なんだよね。。。(^^;;
今日もまだまだ綺麗で、それでいて胞子をいっぱいつけた株を探しまくったけど、綺麗な株は胞子をつけていても、その胞子は粒状で小さくイマイチだ。

カギケノリ 作例1
カギケノリ 作例1
カギケノリ 作例2
カギケノリ 作例2
カギケノリ 作例3
カギケノリ 作例3

カギケノリ 作例4
カギケノリ 作例4


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