白い腕に包まれて。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 29.6℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:21-16:50
【潮まわり】 06:49 89cm 干潮 / 13:49 170cm 満潮 / 18:44 148cm 干潮 / 小潮(月齢:22.2)
【日の出・日の入】 日出05:52 日没18:45

今日はゲストなし。
午後から1人でカメラを持って海へ。。。

日本の太平洋沿岸ではこれから秋にかけての時期が一番海が面白いという話をよく聞くけど、屋久島の場合は様々な生き物が繁殖期を迎える5月くらいから、もう少し南の海域から様々な幼魚や死滅回遊魚が現れる7月くらいまでが最も面白い時期だ。

今も決して魚影は薄いわけではないし、繁殖を行っている生き物も沢山いるのだけど、やっぱり5-7月の賑やかな時期に比べたら、ちょっと落ち着いちゃっていて興味深い行動なんかもなかなか見つからない。(^^;;
これはガイドが続いていて、なかなかプライベートで海に入れないため、自分の興味に合わせて連日で潜るという事ができないからというのもあるとは思うけど。。。

シャコガイの入水管
シャコガイの入水管
気づくと過去に何回も何回も撮っているような被写体にまたまたカメラを向けてるし。。。(笑)
シャコガイの入水管の入り口付近にあるヒラヒラは何かちょっと面白い形状をしていて、前からこれと絡めてセボシウミタケハゼを撮りたいと思っていた。
確かに面白い背景にはなるのだけど、何かイマイチ。。。(^^;;
ハゼとそのヒラヒラ、両方にピントを合わせるのはなかなか難しくて、結局絞りをF22まで絞って撮ると、何かドギツイ写真になっちゃう。。。(笑)

_DSC0325高水温は依然として続いていて、ポイント内の被覆状のサンゴやハナガタサンゴ類は軒並み色褪せて白化気味の状態が続いている。
イソギンチャクなんかもそうで、サンゴイソギンチャク、シライトイソギンチャクなどはどれも真っ白!
それはクマノミを撮る時の背景としてはメチャ綺麗でなかなかいい感じ。。。(^^)
な~んて言うと、何か軽率だと思われてしまうかもしれないけど、実はイソギンチャク類は意外に環境の変化には強くて、水温が下がり始めるとスグに元に戻る。
この背景は今だけ楽しめる限定被写体なのだ。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , , ,

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください