う~ん。。。なかなか思うような写真が撮れない。。。(・・;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 21.0℃/21.9℃
【透明度】 10m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 12:00-12:45/15:13-17:09
【潮まわり】 04:12 154cm 満潮 / 10:02 106cm 干潮 / 15:18 150cm 満潮 / 若潮(月齢:10.3)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没18:30

今日も午前中、元浦で体験ダイビングを終えたあと、1人で一湊タンク下へ。。。
今日もワレカラ狙いでシロガヤ地帯へ行った。

相変わらず頭の中で想像している絵(ワレカラを幻想的に撮る)を狙って撮るんだけど、何かイマイチ狙い通りの写真にならない。。。
もういったい、何回通っているんだろう。。。
これだけ通って撮れないのなら、もともと撮れないものなのではないか?と思ってしまう。(-_-;)

出産後、しばらくは母親の胸元で育つ
出産後、しばらくは母親の胸元で育つ
前回、母親の胸に抱かれていた子供たちがいたのだが、そいつらは無事に母親の胸から降りて、母親の周り(そのシロガヤの同じ葉内)でスクスク育っていた。
ワレカラの仲間は産まれてから数日間は母親の胸に抱かれて育ち、その後母親から降りて今度は母親の周りに広く広がりスクスク育つ。。。
成長スピードはほんと早くて、今季僕が通っていたわずかな期間(2か月くらい)の間に卵から成体になってしまった連中もいるくらい。

またお腹には卵を、胸には幼体を抱えて、足元にはそれよりも1段階成長した幼体をはべらせている母親もいる。
つまり、間髪を入れずに次から次へと子供を作っているのだ。。。(・・;)

母親の足元で育つチビたち
母親の足元で育つチビたち

母親の胸元から降りたあとも母親の周りで育つ
母親の胸元から降りたあとも母親の周りで育つ

旦那はどいつだろうか?と探してみるのだが、これはまったく分からない。
オスだけで同じシロガヤ内に何匹も着いているからだ。(笑)

1つのシロガヤには数匹の成体が着いており、ややメスが多い感じだが、オスメスがともに佇んでいる。
その社会行動や集団の仕組みを知ろうと、個体識別してみるのだがせいぜい認識していられるのは2-3日でちょっと海が時化気味になった翌日に行ってみると、もうグチャグチャに佇んでいて、何が何だか分からなくなってる。。。(笑)

ワレカラの社会行動をフィールドで調べるのはかなりキツイ。。。(◎_◎;)
個体識別する何か良い方法はないものだろうか。。。。
せめて時化なければ!!!くそー!!!

帰りにクマノミも何か所か見て行ったら、もう1か所すでに卵を産んだペアを確認した。

もう口元やヒレから棘が取れたみたい。。。
もう口元やヒレから棘が取れたみたい。。。
前回、オスメスが揃って、口元とヒレに無数に棘のようなものを着けていたペアがいたのだが(⇒グロ閲覧注意!(・・;))、今日、見てみたら綺麗になくなっていた。(・・;)
これで病気や寄生虫ではない事は分かった。
Facebookの友達からの話から、これはウミケムシの仲間の剛毛なのかもしれない。。。
卵に干渉してきたウミケムシの仲間をクマノミの雌雄が必死に排除しようとして刺さったのではなかろうか。。。?

何か卵の様子が不健全な感じ。。。
何か卵の様子が不健全な感じ。。。
それとこのクマノミのペアが守る卵を見てみると、成熟具合が明らかに遅れている卵が見られたり、前回に比べて卵が減っている個所もあった。
全体的には卵は黒っぽくなる段階だったのだが、減っている部分を見てみると卵の皮のようなものだけが残っており、何か明らかに食われたくさい。。。


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