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もう台風つなぎ。。。(・_・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ
【水温】 20.7℃/21.5℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:36-12:45/14:43-15:40
【潮まわり】 06:21 107cm 干潮 / 11:48 170cm 満潮 / 18:43 55cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:02

台風6号が接近中なれど、それほど発達するとは思えない台風だったので、ゲストさんを止めることなく、予定通り来島していただいた。

しかし、一湊の漁船は早くも台風つなぎを始めてしまい、ボートが出せず。。。相変わらず一湊の漁船は台風準備が早いっ。。。(・_・;)
ベタベタ凪ぎの海を恨めしく横目に見ながら、1本目は一湊タンク下にビーチエントリー。
2本目はこれまたベタ凪ぎの永田へ。。。

相変わらず水温は低めだったけど、そこそこ晴れていたので上がれば暖かく、寒さも和らいだのが良かった。。。^^;

先日、痩せてブカブカになったロクハンのせいで寒くて仕方がない。。。と書いたが、試しに古いヘタリ切って薄く縮んでしまったロクハンを着てみたところ、それほど寒くなかった!(^^)
防寒着としてのウェットは、厚さよりも身体にフィットしている事が最も重要なようです。。。(笑)


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定点観察、2日で終わる。。。┐(‘~`;)┌

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.4℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:01-12:40
【潮まわり】 05:51 173cm 満潮 / 11:18 110cm 干潮 / 16:42 186cm 満潮 / 中潮(月齢:11.8)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:23

今日は正午前にカメラを持って海へ。。。

今日の目的はハッキリしていた。
ずばり、ヤギモドキウミヒドラの仲間の定点観察の続きだ。(⇒参考:魔のスパイラルにハマッてしまった。。。(笑)

ヤギモドキウミヒドラの仲間の決まった固定箇所を2日おきくらいに撮っていき、クラゲ体とポリプ体の変化の様子を観察して、その生活史を調べようと思ったのだ。
あわよくば、クラゲ体が遊離してクラゲになっていく様子が写真に撮れれば。。。!!!という野心も持っていた。
ところが。。。

行ってみると、見つからない。。。(・・;)
かなり小さめのヤギモドキウミヒドラの仲間なのだけど、昨年からあったやつなので、見つからないなんて事は考えてもいなかったのだが、マジで全然、見つからねー!!!( ̄□ ̄;)!!
固いヤギみたいなものなので、なくなるはずがないと思い、探した、探した!!
-25mと結構深かったのだが1時間近く探していたので、最後はコンピュータがかなりヤバイ事になっていたので諦めざるをえなくなってしまった。。。

数日中にもう一度だけ確認しにいくつもりだが、多分、なくなった。。。はぁ。。。

ガッカリしてエクジットし帰宅すると、同業者から嬉しい知らせが!!!
魚見というポイントの浅場に大量にヤギモドキウミヒドラの仲間があって、沢山、クラゲ体が果実のように実っていたそうな。。。
これは行くしかないっ!!!!(^^)

考えてみれば、魚見は大きなヤギモドキウミヒドラの仲間がボチボチ見られるポイントだった。。。
しかし、魚見はめったに入れないので定点観察できないのが痛い。
とりあえず長期でモニタリングして、生活史を知りたいんだよなぁ。。。^^;
一湊タンク下に他にヤギモドキウミヒドラの仲間はないかなぁ。。。(ーΩー )ウゥーン

今日はほとんど写真を撮らなかったのだけど、行きがけに例のブチウミウシが着く青いカイメンに着くメチャ可愛いヒドロ虫をようやく一湊タンク下でも見つけた。
しかも、ブチウミウシも近くにいて、さらに4-5株がまとまっていたので、何かいい感じ。(^^)

3-4株がまとまっていて何か良い感じ。(^^)
3-4株がまとまっていて何か良い感じ。(^^)
ブチウミウシも近くにいて絵になりそう。。。
ブチウミウシも近くにいて絵になりそう。。。

1時間後に帰ってきてもまだ萎んでるポリプ
1時間後に帰ってきてもまだ萎んでるポリプ
ただ、昨日までの時化の影響か、カイメンが泥等でメチャ汚いっ!(笑)
とりあえず、水流を送ってこれを吹き飛ばし、帰りに撮影しようと思っていたのだが(一度、水流を送ってしまうとヒドロ虫のポリプは一旦閉じてしまうため)、帰りに寄ってみるとまだポリプは縮まったままだった。(・・;)

仕方なく単体でパチリ(笑)
仕方なく単体でパチリ(笑)
エアーもなかったので、もう待てず、唯一ポリプが開いているものを単独で何枚か撮影して終わった。。。
これもまた行かなきゃだ。。。(笑)


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やりたい事がいっぱいっ!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.9℃
【透明度】 30m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 13:36-15:10
【潮まわり】 05:51 60cm 干潮 / 12:21 188cm 満潮 / 18:54 76cm 干潮 / 小潮(月齢:6.8)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:21

水温が下がってからウミシダ類がけっこう元気だ。
水温が下がってからウミシダ類がけっこう元気だ。
またまたホームの一湊タンク下は2日間時化で入れず、3日ぶりの海だ。
今日もまだ多少は時化気味だったけど、それは水面直下くらいで-10mも下りると静かなものだった。
そんな事よりも、時化後、また水温が急激に下がったーーーーーーーーーーーーーー!!!(°◇°)~ガーン

-15mくらいまではまだ良いのだが、-20m以深は急に視界が良くなり暗いのに透明度は30m以上!!!
そう。。。綺麗だけど冷たい水が水底にたまっていて、水温は20℃を切りそうな勢いだった。。。(・_・;)

今日は久々にエントリー時から海の中で見たい、調べたい、撮りたい事がいっぱーい!(^^)
どれもFacebookで得たものばかりなのだが、まずはイシヨウジはどうやら2型いるらしいので屋久島での状況を調べること、それからモンハナシャコの社会構造の把握、それから。。。
ケラマの小野にぃにぃさんがヤギモドキウミヒドラの仲間から沢山出芽したクラゲ体の写真をアップしていたのだが、ケラマで今見られるのなら屋久島でも今見られるのでは?
それから。。。ブチウミウシが着く青いカイメンに着くヒドロ虫をもう一度撮りたい。。。

こんな感じでやる気満々でエントリーしたのだが、どれも肩透かしで終わった。。。(^_^;)
青いカイメンは片っ端から見て行ったけど、タンク下ではヒドロ虫が着いているものは全然見つからない。。。
でかいブチウミウシは着いていたけど。(・_・;)

ヤギモドキウミヒドラの仲間は見るには見たけど、まったくそのような出芽したクラゲ体は付いていないように見えたが。。。帰ってからPCで見てみたら4-5個着いてた!!!( ̄□ ̄;)!!
これはもう一度、肉眼で確認してこなければ。。。

イシヨウジとモンハナシャコはもう全然調べられなかったー!!!
最近、メチャ、エアーが早すぎ。。。

ブチウミウシ
ブチウミウシ
現場では全然分からなかったけど。。。遊離するクラゲ
現場では全然分からなかったけど。。。出芽したクラゲ体
ヌノサラシが何か食ってた。。。
ヌノサラシが何か食ってた。。。


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ウミウシ目になる。。。

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.2
【水温】 29.7℃/28.8℃/30.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 09:35-10:31/11:33-12:29/14:29-15:50
【潮まわり】 06:21 236cm 満潮 / 12:58 31cm 干潮 / 19:16 238cm 満潮 / 大潮(月齢:29.0)
【日の出・日の入】 日出05:46 日没18:58

昨日、屋久島は少ないとはいえ、あまりウミウシ・リクエストに応えられなかったのが悔しくて(笑)、今日は最初の2本で普通にガイドしたあと、3本目はウミウシ目になって、久々に気合を入れてウミウシを探してみた。
昔は一時期、ウミウシに凝ったことがあるのだが、屋久島に来てからはたまにウミウシ・オンリーのダイビングはするものの、最近はまったく見ていなかったので慣れるまで時間がかかった。(^_^;)

どんどんエンジンがかかってようやくウミウシ目になった頃、エクジットしなければならない時間に。。。はぁ。。。
昨日よりは5-10mmサイズのウミウシが眼に入るようになってきたけど。。。明日になればもっと目が慣れると思うんだけどなぁ。。。

Aさーん!もっとゲストの少ない春頃にまた遊びに来てー!!!!
連日、ウミウシ・オンリーのダイビングができれば、完全にウミウシ目になれるかも!!!(笑)


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ちょっと刺激になったりする40才のおじさん

【ポイント】 元浦
【水温】 19.0℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潮まわり】 05:01 36cm 干潮 / 11:26 195cm 満潮 / 17:43 68cm 干潮 / 小潮(月齢:21.4)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:24

今日も海は大時化だった。
潜水可能だったのは元浦のみ。。。
その元浦さえも、小波が立ち、いつもなら「海なし」にしてしまうような状況だったが、同業者が1人入っていたので入る気になった。

クマノミ
イソギンチャクに包まるクマノミ
冬季の屋久島は本当に誰も海には入っていないので、1人でも誰かが入っているとマジで嬉しくなってしまう。。。(^_^)
これまで8年間、冬季は毎日、誰にも会わない海に1人寂しく通っていたわけだが、昨年から元気な若い同業者が同じように毎日入っていて、それがちょっとした刺激になったりする40才のおじさんなのだった。(笑)
こうして毎年少しづつでも冬季に海に通う同業者が増えてくれば、屋久島のダイビング業界も八丈島や伊豆には負けない盛り上がりをみせると思うんだけど。。。

今日も強烈に冷たい北西の強風が吹いていて、器材のセッティングは辛かった。。。
それでも、この時期は海に入れば温かかったりするのだが、今日は冷たい北西の風に晒された海水も強烈に冷え、なんと20℃を切ってしまった!
水面直下が一番冷たくて、17℃台!!
((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~

水中はやっぱり揺れていて、小物を撮っていても体ごと吹き飛ばされそう。
クマノミなんてみんな写真のようにイソギンチャクの中に入り込んで出てこない。。。(^^;)

交接中のゾウゲイロウミウシ
交接中のゾウゲイロウミウシ
 エントリー後スグにその同業者に「ヤクシマイワシが玉になってますよ~!!」とか言われたのだが見当たらず、いつの間にか小物探しに。。。
しかし、ブチウミウシやゾウゲイロウミウシなど屋久島では普通に見られるウミウシくらいしか目に入らず。。。
って言うか、これだけウネリがあるとウミウシも厳しい~

ゾウゲイロウミウシが交接していた。
ウミウシそのものをコレクション的に探すことにはそれほど興味はないのだが、産卵中のウミウシ(卵付き)は沢山撮りたいと思っているので、しばらく見ていたけどさすがに変化なし。。。(笑)
こいつらって交接し始めてから終了までどれくらいかかるんだろうか。。。?
交接と産卵を同時に行っているペアもいれば、単体で産卵している子もいるけど、どういう繁殖システムなんだろ?


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