【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.2
【水温】 22℃ / 22℃
【透明度】 20m(浅場は~10m)
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:03-9:57 / 11:21-12:22
【潮まわり】 09:10 87cm 干潮 / 15:25 190cm 満潮 / 中潮(月齢:10.8)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:19
師匠・加藤さんの最終日。。。
加藤さんの今回の目的は、未記載種(=新種)になるのでは?と考えているイトヒキベラの仲間の観察、そしてスミツキオグロベラの撮影だ。
前者はこの2日間でかなり目的は果たせたようで、さらに今日は軽く興奮色になって求愛や牽制をするオス、そしてメスも数多く撮れ、目的は達成できている。
しかし、後者のスミツキオグロベラに関しては2日間通ったが、いまだまともな写真は撮れていなかった。
このスミツキオグロベラ、生息水深がやや深く、なかなか寄らせてくれず、しかも延々と逃げまくるので、僕の中ではベラの中でも最上級に撮影が難しいという認識だった。
なので、僕もまともな写真はいまだに撮れていない。。。
さすがに加藤さんでもちょっと無理だろう。。。そう思っていたのだが、2人で追いこんだら最短撮影が可能なくらい寄れた!(笑)マジか!!!!(・・;)
どれくらい寄れたかというと、僕がコンデジ(TG5)でこんな写真が撮れるくらい!(@_@;)
しまいには顕微鏡モードでも撮れくらい寄って撮れた。。。
一番上がアオスジオグロベラ、2番目、3番目がスミツキオグロベラ。
ともに水深-30m付近に生息する深場のベラだ。
師匠と2人で追いかけながら撮影してたら、なんと水底を-14m付近まで上がってきた。。。
こいつらにはテリトリーというものはないのだろうか。。。(・・;)
最後の最後にはピタッと止まってそれ以上浅い場所には上がらなくなった。
きっとこの先には目には見えない彼らの禁断の壁があるのかもしれない。。。