【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 24.0℃
【透明度】 20m~
晴天、凪ぎの日々は続いている。
明るい海でのんびり潜る今のタンク下は楽しい♪
今日は常連ゲストとマンツーマンで2本。
海の中の動きが1年のうちで最も激しいのは4-7月なのだが、特に6月前後の海が一番めまぐるしい。
特にスズメダイ類の幼魚が一斉に出てくるのがこの時期なのだが、浅場ではイチモンスズメダイ、オジロスズメダイ、ルリホシスズメダイなどの、深場ではセナキルリスズメダイ、デルタスズメダイなどの幼魚が目に付き始めた。
ベラ類もいろいろと幼魚が目立ってきたのだが、ここ数日で目に付くのがフタホシキツネベラ(yg)の幼魚だ。
元々多いコガネキュウセンのチビに混じって、フタホシキツネベラの幼魚もボチボチ見られる。
本来は-30m前後の水深に多いのだが、今年は-20m以浅でも結構目にする。
カモハラギンポ(yg)の幼魚は日を追うごとに増えている。
中層のキビナゴの幼魚たちはガンガン成長していて、今では3-4cmぐらいの若魚が主流だ。
これぐらい大きくなると、その群がりは結構迫力がある。。。
2本目の最後にアヤヘビギンポの産卵が見られた。
オスはいっこうに褪めない婚姻色で超興奮気味。。。
メスはもくもくと産卵をしていた。
でも、こいつらの繁殖期のピークは4月ぐらいなので、ちょっとイレギュラーな感じ。。。
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