【ポイント】 栗生/栗生
【水温】 22.9℃
【透明度】 20m~
345さんの最終日。。。
結局、この3日間は天気もよく、ポカポカと暖かく、ベタ凪ぎで、水温もこの時期としては高く、最高のダイビング日和が続いた。
冬はお客さんがいる時に限って海が荒れ、寒く、帰った途端に凪ぎる!という事が多かったが、今回はとうとうジンクスが崩れた♪
もう春なんだね~ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
今日は和江も連れて、予約段階からリクエストされていた栗生へ飛んだ。
ある程度潜り込んだゲストは栗生よりも一湊界隈が気に入る事が多いのだが、345さんは例外で「栗生」大好きなお姉さま。。。
今日の栗生は初夏のような陽気で、Tシャツでいても暑いぐらい!
オマケに海はベタベタに凪ぎており、初春の栗生は人影もまばらで、とても静かに1日を過ごせた。
これだと345さんの栗生好きにもに更に拍車がかかった事だろう。。。(笑)
海の中では今日もまったくガイドしてませーん!!
僕がガイドらしく指さしたのはオオセとウミウシぐらい。。。
いや~しっかりリクエスト(=放牧してくれ)に応える僕も素晴らしいガイドさんだが、カメラ持って勝手に遊んでていいよぉ~と言ってくれる345さんも素晴らしいお客さまだ。。。(笑)
ほとんど、1人で潜っている時と同じような感じで2本潜らせてもらった。
という事で今日も僕は1人ヤドカリ探し。。。
しかし、栗生のダイビングポイントは相変わらずヤドカリがイマイチで、特にこれと言ったヤドカリは見られなかった。
洞窟や暗がりは結構あるんだけどね。。。ナゼだろう??
浅場の壁面にはアヤヘビギンポのオスの婚姻色が目立った。(右写真)
産卵もあちらこちらで見られ、僕も久しぶりに数枚、ヘビギンポにシャッターを切った。
そう言えば、もう「黒ヨゴレ」とかニックネームで呼ばなくてもいいんだね~
1年前まではまさかこいつがあの幻のアヤヘビギンポだとは思ってもみなかったもんなぁ~シミジミ
345さんは相変わらず、ベニハゼの仲間ばかり追っていた。(笑)
今日の写真のベニハゼもまだ和名のない種類。
つまり「ベニハゼ属の一種」だ。
このベニハゼは屋久島ではオキナワベニハゼを抑えて最も多く見られるベニハゼだ。
屋久島では最も多く見られる種類に名前がないのだった。。。(まぁ、よくあるパターン)
ちなみに前日と前々日のベニハゼも珍しいから載せているワケではなく、屋久島では優占しているベニハゼの仲間2種です。。。(笑)
しかし、まだベニハゼ類は多いとは言えない季節で、警戒心も強い。
水温がもう少し温かくなると、警戒心も薄れ撮りやすくなってくる。。。
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