春田浜タイドプールでヤドカリを探す-2回目

【ポイント】 春田浜タイドプール
【水温】 -℃
【透明度】 -m
午後一の便で345さんが帰ってから和江と春田浜のタイドプールへ行った。
前に一度、ここでヤドカリ探しはしているが、目が慣れた今、再びこのタイドプールを見てみると、何か新しい発見があるかもしれない!!
今日の天気は雨の予報だったのに、フタをあけてみるとそれなりに晴れていて、暖かい♪
しかし、結局海に入る頃には天気も崩れだし、着いてきた和江もなんかガッカリしていたようだ。
僕はスノーケリングでずっとタイドプールに浮いていたわけだが、途中で結構強い雨が降り出したらしいのだが、まったく気づかず。。。(-_-;)
水中ではなく水面上にいたにも関わらず、我ながら凄い集中力だ!(笑)
この集中力があれば、学生時代、成績も良かったであろうに。。。
春田浜は風表でかなり強い東寄りの風が吹いていた事もあって、和江は早々に車に戻り、ずっと待っていたようだ。。。
怒っているかなぁ~と思い早々に切り上げたつもりだったが、意外に機嫌が良く、こんな事ならもっと入っていれば良かった!と思ってしまったのは間違いだろうか。。。(爆)


前回の春田浜はちょっとした水溜りにイソヨコバサミやホンヤドカリ、スベスベサンゴヤドカリなどが沢山いたような気がしたが、今日はまったく見当たらない。。。
ある程度水深のある場所(-1m)まで顔をつけてようやくツマジロサンゴヤドカリなどが見られだした。
でも今度はツマジロサンゴヤドカリばかり!!!(笑)
相当、マニアックに砂粒の1つ1つを見分けるような方法でようやく、他の種類が見られだすような状況だった。
いったい、あんなに沢山いた大きなイソヨコバサミやホンヤドカリ、スベスベサンゴヤドカリなどはどこに消えてしまったんだ???
砂粒の中にはイソヨコバサミ、ホンヤドカリ、マダラヨコバサミ、ツマキヨコバサミ、クロシマホンヤドカリ、スベスベサンゴヤドカリ(左写真)などの極小幼体が沢山いた。
これらをかき分けていくと、ツノヤドカリ属の一種1が結構いたのには驚いた。
元々、こいつらってタイドプールのヤドカリだったのかなぁ~?

新顔はいなかったが、もうひとつ驚いたのがヒメホンヤドカリ属の一種3がタイドプールの転石下から3-4匹見つかった事だ。
こいつらは沖縄ではダイビングポイントで普通に見られるようだが、屋久島ではダイビングポイントではあまり見かけない。。。(過去2個体のみ)
そっか。。。こいつらももしかしたらタイドプールが本来の環境なのかな?


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