【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.8℃
【透明度】 ~15m
時化後の水温低下は一時的なものだったようで、また元の水温に戻ってきた。
今日は沖には出ずに、手前の-20m以浅を見ようと思ったので、12Lで潜ったのだが(いつもは14L)、14Lにすれば良かった。。。とちょっと後悔した。
ヤドカリを探しているとあまり動かないのだが(というかまったく動かない。。。!)、やっぱり最近、僕のエアーは早くなったようで90分も経たないうちにエアー残がちょっとヤバイ状態に。。。
寒さで呼吸が早いのかな。。。?…c(゜^ ゜ ;)ウーン
ようやくゼブラの仲間が見つかった。
今日の環境は-18mの大きな岩穴の暗がり周辺。
一湊タンク下のメインとも言える場所なのだが、ここから下(-20m)はすぐに真っ白い砂地となる。
ゼブラの仲間は水深ではなくて環境に左右されるようで、暗がりを覗くと容易に見つかった。
穴の入口周辺こそアカツメサンゴヤドカリばかりが目に付いたが(つーか、こいつらってどこにでもいるのね。。。(-_-;))、穴の奥の方でゼブラ系を何種か見つけた。
今日は撮影ばかりに気がいっていて、あまり個体数は見れなかったが、奥の方にはもっと沢山いそうな雰囲気♪
この穴は再度、チェックせねば。。。
フルセゼブラヤドカリ
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ケフサゼブラヤドカリ
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ムラサキゼブラヤドカリ
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ちなみにフルセゼブラヤドカリは学名をPylopaguropsis furuseiといい、古巣の八丈島で散々お世話になった古瀬さんに献上された学名&和名なのだ。。。
古瀬さんはまだウミウシがブームになる遥か前からウミウシに取り組んでいたり、ヤドカリもマクロ、マクロと騒がれる十数年前から観察していたという、今考えると非常にマニアックな方だった。。。(笑)
帰り際にまた変な小さなヤドカリを見つけた。
体長は2cm前後と小さく、ハサミ足は2本とも同じ大きさだ。
もうエアーもスカスカ状態だったので、適当に撮って帰ってきたのだが、PCの画面で拡大表示してもいまひとつ種類が特定できない。。。(-_-;)
ネットなどで探してもなかなか似たようなヤドカリがいないのだ。
ところが、あきらめて最後に浅場で撮った大きなオニヤドカリの仲間(さすがにそれぐらいは僕でも分る!(笑))をよ~く見て愕然とした!
「これじゃん!」
大きく、毛深い、オニヤドカリの典型的な特徴以外の部分は、こいつとそっくり!
この子は単なる絵合わせでスグにアミメオニヤドカリだと分った。
つまり上の子はその幼~若齢個体なのだった。。。(-_-;)
また幼体と成体との雰囲気の違いに(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)してしまった。
今日の-18m付近の観察結果は次の通り。
・ キカザリサンゴヤドカリ 3匹/13匹
・ アカツメサンゴヤドカリ 5匹/13匹
・ フルセゼブラヤドカリ 1匹/13匹
・ ムラサキゼブラヤドカリ 1匹/13匹
・ ケフサゼブラヤドカリ 1匹/13匹
・ アミメオニヤドカリ 1匹/13匹
・ オイランヤドカリ 1匹/13匹
こんばんは。お久しぶりです。
最近は、ヤドカリ熱が沸騰してますね!!
ほかの魚たちがどなってるのか少々心配。
ところで、10月に、報告するすると言ったきり
できていなかったブルネイのことを含めて
ブログをはじめました。(ミクシーの日記に
リンクさせてます)
暇で仕方ないときに仕方なしに見てやって
ください。(無知無能がバレバレなので、
手厳しいご指摘、駄目だしお願いいたします)
ちなみに、2月の連休も営業されてますか?
ごめんなさーい!!!
すっかり、うきくささんの書き込みに気づきませんでした。。。(-_-;)
申し訳ないっ!
> 最近は、ヤドカリ熱が沸騰してますね!!
ヤドカリくん、マジで面白いですよ~♪
ウミウシみたいに宝探しをしているような感覚を味わえますよ。
> ほかの魚たちがどなってるのか少々心配。
ははは!大丈夫!
ある程度、集中的にヤドカリをやってまた魚に戻りま~す。
やっぱり一番好きなのは断トツで魚のようです。。。(笑)
> ちなみに、2月の連休も営業されてますか?
2月の連休は前半はやってますよぉ~♪
もしかしたら12日もしくは13日から、島外に出かけるかもです。。。
屋久島に来られる予定なら、メールしてくださいね。