一湊タンク下最深部のヤドカリ事情

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.7℃
【透明度】 ~15m
わ~い♪暖かいっ!
今日はよく晴れ、日差しもまぶしい上に、午後からは南基調の風に変わり空気も暖かい。
もちろん北部の海はベタベタに凪ぎて、まさにダイビング日和♪
でも相変わらず、海にはダイバーの姿は無し。。。
海を1人占めなのだ。。。(何か悲しい。。。)


昨日までの3日間、いろいろな場所でヤドカリを見てきたが、ある結論に達した。
当たり前の事だが環境や水深によって見られる種類がまったく異なる事はよ~く分ったのだが、暗中模索状態は相変わらず変わらない。。。いつこの暗中を抜け出せるんだぁ~!!(笑)
と言うことで精神衛生上、これは非常によくないので、早々に屋久島では何が普通種で何が珍種なのかある程度把握しちゃった方が早い気がした。
しばらくはヤドカリ・オンリー!
水深と環境別に普通種を把握する事に全神経を集中する事にした。
で、今日は浅場のヤドカリを。。。と思っていたのだが、海は久し振りのベタベタ凪ぎっ!
透明度もやや回復傾向。。。
何か泳ぎたくなってしまった。。。
急遽、「-30mのヤドカリ」に変更!(笑)
一湊タンク下は深い方へどんどん泳いでいくと、何の変哲も無い広く見渡せるような緩い斜面になり、-30m付近で真っ白い砂地となって終わる。
今日はこの砂地と岩場の際をちょっと見たあと、斜面に沿って上がりながら見ていった。。。
見つけたヤドカリはカメラを筆記具代わりにして、すべて漏れなく撮っていった。
その結果にはちょっとビックリした。
ここの優占種は何と先日も話題にした「ミギキキヨコバサミ属の一種(和名なし)」だった。(⇒屋久島 DIVING LOGS: 長くなりそうな予感。。。(-_-;)
それも圧倒的で28匹中、16匹、つまり2匹に1匹はこの種類だったのだ。
和名もないような種類が優占するなんて。。。(-_-;)
面白いかも。。。

結果は次の通りだった。
・ ミギキキヨコバサミ属の一種 16匹/28匹
・ カザリサンゴヤドカリ 5匹/28匹
・ テブクロイトヒキヤドカリ 5匹/28匹
・ オイランヤドカリ(右写真⇒) 2匹/28匹(共に赤バージョン)


何匹もヤドカリを見ていたら、肉眼でも判別ができるようになってきたのだが、超極小の若い個体になるとまだまだ肉眼では厳しい。。。
今日も右写真のような「ミギキキヨコバサミ属の一種」のチビ(極小!⇒メチャクチャ、トリミングしてます!)が何匹かいたのだが、途中まではずっと別の種類だとばかり思っていたのだ。
しかし、よ~く見ると赤い縞の入った目や青い吻部の模様&色彩が「ミギキキヨコバサミ属の一種」とまったく一緒!
これは途中で気づいた。。。
僕は「ミギキキヨコバサミ属の一種」は目や吻部ではなく(これを確認するのは肉眼では結構辛い。。。)、ハサミ足の間接部にあるこげ茶色の斑模様(?)で見分けていたため、これに気づかなかったのだ。
若い個体にはこの模様は無く、そして若ければ若いほど体色が白いので、一瞬別種に見えてしまった。
まぁ、おかげで今日は「ミギキキヨコバサミ属の一種」のいろいろな成長ステージの子が撮れた♪


Filed under: 一湊タンク下No.1

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