【ポイント】 漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊タンク下沖/川(No.3)
【水温】 20.7℃
【透明度】 10m
連日、南東の風が続き、一湊湾内はベタ凪ぎ状態なのだが、海の中は依然として透明度が悪く、水温の低い状態。。。(。>0<。)
1本目は一時的にゲストの数が減って4名ガイドに。。。
やっぱりこれくらいの人数が一番ガイドしやすい!
一応、定員を「6名まで」としているが、この透明度では6名もちとキツイ。。。
しかも毎度の事ながら、全然ついて来ないガイド泣かせのカメラ持ちゲストもチラホラいるし。(笑)
今日到着のゲスト、2-3日目のゲスト、常連さん。。。
更にレベルはバラバラ、趣向もフォト派からフィッシュウォッチャー、地形派まで多種多様!
連日、ゲストが少しづつ入れ替わるため、ポイントの設定に苦労する。(-_-;)
透明度が良ければまだ救われるが、水中は五里霧中。。。
冬の間にやるつもりだったブイの設置を怠った事をかなり後悔。。。(。>0<。)
2本目は前日同様、あまり泳がず、じっくり地を這いながら潜る。
それでも、カメラ持ちゲストにはちと早いペースだったので、3本目は彼女たちのリクエストに応えて、川(完全淡水)へ。
今季初淡水ダイビングだ。
水温はまだまだ低いかな?と思っていたが、意外にもう温かくなっていて(とは言っても18℃だけどね。。。)、6半軍団のみなさんは全然平気だったようだ。
さすがに、5mm+フードベストのKさんは寒そうだったけど。。。(笑)
雪解け水の影響もなく、透明度はなかなか良かった。
水温と言い、透明度と言い、海とはえらい違いだ!
ヨシノボリの仲間は雑食性だとは聞いていたが、水面から落ちてきたイモムシを食らう図はなかなかグロだ。
頭から丸呑み!
すげぇ~!!!
やつらはすでに繁殖期に入っているようで、メスのお腹は黄色や青色に染まった子が目立つ。
基本的にこの川(No.3)にはクロヨシノボリしかいないと思っていたが、卵の詰まったメスのお腹の色が青い子もいて種類の特定が難しい。。。
ヨシノボリの仲間に限らず、淡水域の魚(ハゼ)は何だかまだよく分らない。(笑)
ヘビギンポ並みに真面目に取り組まないと厳しいかな。。。(-_-;)
お腹の黄色い子は顔周辺の斑紋などから間違いなくクロヨシノボリのメスでOKだと思うが、青いお腹の子は。。。???
卵の成熟と共に黄色から青色に。。。って思ってたけど、何かこれって別種だよな。。。(-_-;)
しばらくヨシノボリの分類にハマりそう。
もちろん、こいつらも生態観察から分類してやる!
この川(No.3)では昨年まで気づかなかった種類として、スミウキゴリの成魚(下左写真)を確認した。
最初は石の下にツガイで見られ、産卵かな?と思ったが、すぐに1匹が単独で別の岩の下に逃げ込んでしまい、1匹になってしまった。
スグにゲストの1人に撮ってもらったのだが、かなり厳しい場所だったため、撮影はかなり厳しかった。
大きなハゼで体長は12cmぐらい。
今日はウキゴリ系の幼魚(種は不明)が至るところで見られた。(下右写真)
中層で単独でホバーリングしていた。
こいつらもスミウキゴリかな。。。?
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