【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.9℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:11-12:23
【潮まわり】 09:16 86cm 干潮 / 15:19 194cm 満潮 / 若潮(月齢:9.7)
【日の出・日の入】 日出07:10 日没17:21
今日も鹿児島大学のU氏に付き合って午前中、一湊タンク下で1本。
他のポイントに行きたがるU氏に、「いやいや屋久島の海を語るのならまずは一湊タンク下に潜り込まなきゃ!」と無理やり今日も、ホームグラウンドの一湊タンク下に誘った。(笑)
水温がまたまた24℃まで上がってる。。。!!!(;´・ω・)
今年の冬はこのまま高水温の年になってくれるといいなぁ。。。
しかし、屋久島では低水温にこそU氏の研究ネタである寄生生物類は多く見られるので、当然この水温ではまだまだあまり目に入ってこない。
U氏的にもあまり収穫はなかったようで、ちょっと残念。
僕的には海の中ではなく、海から上がってからの陸上でのU氏との話でいろいろと収穫があった。(^^;)
そんな収穫の中のひとつがこいつ。
よくジュズベリヒトデなんかに複数匹がついている綺麗なコペポーダ(=カイアシ類)なんだけど、当然こいつは未記載種だと思っていたのだが、どうもしっかり記載された既知種らしい。。。
学名をSipadania celerinaeといって、1993年に記載された種類なのだそうだ。
U氏いわく、かなり南の種類の生き物で、屋久島は北限になるのではないか?との事。。。
ちなみに和名はまだないみたい。。。
この手の仲間は記載されているものは圧倒的に少ないため、記載されているだけでもスゴイことだ。(笑)
今日も1つのジュズベリヒトデに雌雄3-4匹が着いていたけど、メチャ小さい上にスッと瞬間移動するので撮りにくい。。。(^^;)
写真は卵嚢を2つ着けたメスで、オスはもっと小さい。
今日も同じヒトデにオスも着いていたけど、小さすぎてとても撮る気になれなかった。。。(笑)
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