【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.1℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:29-17:37
【潮まわり】 06:40 222cm 満潮 / 13:27 3cm 干潮 / 19:56 218cm 満潮 / 大潮(月齢:0.3)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:13
今日もまずはメギスの卵をチェック。
天気も良く海がいいので、本当はワイドで行きたいんだけど、この卵がある限りはずっとマクロでいくしかない。。。(・・;)
きっとこの卵が孵化した頃には梅雨入りして、天気も悪く暗い海に戻ってしまうんだろうなぁ。。。(^^;;
5月26日に今季初観察した卵と昨日産んだ卵とをそれぞれ可能な限り接写して記録しておきたいんだけど、穴の入り口が狭いため最短までは寄れず、ストロボ光を当てるのも一苦労だ。
今日もオスが1匹で卵を守っていて、巣穴から出たり入ったりしていた。
3日前に見つけた卵はすでに稚魚の形がハッキリしてきていて、透明感も日に日に増してきている。
昨日、産卵を観察した卵はそれほど昨日とは色が変わらない。。。
ここ数日、ダイビングのパターンはいつも一緒。
まずはメギスの産卵床を1時間近く観察したあと、浅場でカギケノリという海藻を撮る毎日。。。(笑)
カギケノリは水温が低かった3-4月くらいまでは元気な株が多かったのだが、水温が上がってからのこの1週間で枯れて茎だけになってしまった株が一気に増えた。
これまでまったく意識していなかった地味な海藻なので、その生活史など興味もなかったのだが、これが撮ってみると意外に絵になることが分かり、よく観察するようになった。(^^;;
元気なころの株は葉(葉に見えないけど)はグレーで綿のようにモコモコしているのだが、これが下部から徐々に濃い茶色になってくる。
1か月くらい前くらいから胞子をつけた株が目立つようになったのだが、この胞子はグレーのモコモコ部分にもあるけどこの時はまだ小さな粒で、これがどんどん大きくなっていくのだが、写真に撮ってコロコロと可愛い感じがする大きさになる頃には葉の部分が落ち、枯れたような状態になっているので、イマイチ絵にならない。。。(笑)
仕方なく胞子をクリスマス飾りに見立てて撮るのは諦め(笑)、葉のモコモコを雪を被った針葉樹に見立てて撮ってみる。。。
普通に撮っても地味なので、いつもは絶対にしない開放気味の絞り値で、ストロボを弱めたり、消したりしながら、いろいろと試行錯誤してみた。
どう???いい感じでしょ?(^^)
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