【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 29.9℃/27.9℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:43-12:53/14:40-15:28
【潮まわり】 09:28 214cm 満潮 / 15:53 54cm 干潮 / 中潮(月齢:4.8)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22
連休初日は一湊で2本。
ちょっと潮が速い感じで水温はアホみたいに高い29-30℃。。。
メチャ心配してた台風7号の影響はまったくなく、晴天&ベタ凪ぎでスタートした。(^^)
ここ最近、お宮前の-6m付近にあるハマサンゴの仲間にピッタリ寄り添うようにしてセダカギンポの老成魚がいて、近づくとスグ逃げるけど、また戻ってくる。
そのハマサンゴの仲間を見ると1側面が白く白化していて、ところどころ黄色く染まったようになっているのには前から気づいていたが、それが何なのか?という事に関してはまったく関心がなかった。
つまり、この黄色い部分&白化したハマサンゴがセダカギンポと関係しているなどとはまったく思ってもいなかったのだ。
ところが昨日、島の同業者から「セダカギンポの卵ってどんなやつですか?」と聞かれた。
詳しく話を聞いてみると、このハマサンゴの仲間に着く黄色く染まったようになっている部分がそうじゃないか?と言うのだ。
なるほど~と思い、今日早速じっくりこの黄色い部分を観察したところ、間違いなく卵だった。
周囲の状況からセダカギンポの卵であることは間違いないくさい。。。
うぉ~こんなところに産むのか。。。(・・;)
セダカギンポは屋久島では一応、成魚も結構よく見られるのだが、その産卵形態はまったく知らなかった。
求愛&産卵行動ではないか?と思われる行動は何回か見ていたのだが、亀裂や穴の中ではなくて、こんな堂々としたで場所に産卵床を持つとは思わなかった。。。(・・;)
もっと隠れた場所で産卵床を持つとばかり思っていたので、探そうとした事もなかったのだが、これだったらもしかして、これまでも気づかず通り過ぎていたかもしれない。。。
このハマサンゴの仲間は卵が産みつけられている個所のみ白く白化していたが、その裏側は生き生きとしていた。
しばし、継続観察をしてみようと思う。。。
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