【ポイント】 お宮前/オツセ
【水温】 24.6℃/24.5℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:15-12:27/14:41-15:54
【潮まわり】 06:42 92cm 干潮 / 12:32 178cm 満潮 / 18:51 79cm 干潮 / 小潮(月齢:7.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19
今日はアメリカのミネソタから来日した研究者のガイド。
イソギンポ科の魚をガイドして欲しいとの事なのだけど、一部の属を抜かしてイソギンポ科なら通常はタイドプールに種類は多い。
しかし、すでにタイドプールは見て回っており、あとはもう少し深い水深のイソギンポをガイドして欲しいとの要請。。。
これはスグに永田だろ!と思ったけど、永田の船長が午後からしか船を出せないというので、1本目は一湊のお宮前へ。
あまり期待していなかったのだが、どうして、どうして!-3mから-5mくらいの水深で壁を流したのだが、なかなか面白かった!
極めつけはなんと一湊湾内にもシシマイギンポがいたって事!!(^^)
1匹だけだが、同じような水深(-1m)の岩場を丹念に見れば、まだまだ見つかりそうだ。。。
しかも、永田と違って、海が穏やかなので写真も撮りやすいのがいいっ!
このシシマイギンポはこれまで永田エリアでは何度も見ているのだが、一湊ではまだ見たことがなかった。
どうも屋久島では全域に渡って結構、普通に見られるギンポなのかもしれない。
2本目は永田・オツセで同じように-5m以浅でウダウダと壁ばかり見てイソギンポ探し。
ヒナギンポが圧倒的に多く、今の時期は真っ黒いオスの婚姻色個体もよく見かける。(14:30-16:00くらい)
他にも通称・鼻毛ギンポやゴテンカエルウオなど僕もまだまともに写真を撮っていないイソギンポの仲間が続々と見つかった。
ヤバイ。。。
そろそろイソギンポを本格的にやらないとマズイ。。。(・_・;
今日はアメリカのミネソタから来日した研究者のガイド。一部の属を抜かしてイソギンポ科なら通常はタイドプールに多く見られる。しかし、すでにタイドプールは見て回っており、あとはもう少し深い水深のイソギンポ科の魚をガイドして欲しいとの要請。。。 http://bit.ly/l2vQmS
[…] ゴテンカエルウオ今日は先日のイソギンポ調査(⇒一湊でもシシマイギンポ! | Field Note - 屋久島の海と川の記録 -)を受けて、一湊タンク下にもシシマイギンポがいないか探してみた。 […]
シシマイギンポってどんな環境にいるの?
こっちでも探していますが全然見つかりません(ーー;)
ずばり潮間帯です!
潮が引けば確実に露出してしまうような岩の壁面です。
だから凪ぎの日でも揺れまくって撮影が困難なほどです。。。(^^;;
外海にダイレクトに面した潮通しの割と良い場所を好むようです。
それから探すに当たって知っておいた方が良いのが、成魚でもメチャクチャ小さなギンポである事です。
一般的なカエルウオの類よりもずっとずっと小さく、コケギンポの類よりももっともっと小さいです。
巣穴から出している顔の直径は5-8mmくらいなので、相当目を皿のようにして、舐めまわして探さないと、いても気づけないかもです。。。(^^;;
ありがとう。
がんばってみま~す。
でもこのローガンで見えるのか???