【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 22.4℃/22.4℃
【透明度】 10m/10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:05-12:43/16:23-17:21
【潮まわり】 05:21 206cm 満潮 / 12:12 22cm 干潮 / 18:44 204cm 満潮 / 大潮(月齢:27.9)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:14
午後からゲストが来島するので午前中に1本。
午後からは常連ゲストHさんとビーチから1本。
台風の影響もまったくなくなったはずなのに、何だか透明度が悪くて暗い海だった。。。
いや~4月から入ったうちの女性スタッフのエアー持ちの良さが凄まじい。。。
来たばかりの頃(2か月前)はダイビングを始めたばかりという事もあって、僕が10L、彼女が14Lでトントンくらいのエアー持ちだった。
しかし、適正ウェイトにして、浮力コントロールができるようになり、上達し始めたら当然のようにエアーの持ちがガンガン良くなっていったのだが、その持ち具合は半端ない。(・_・;
今日は2時間半ぐらい潜っていたのだが、同容量のタンクで僕が残0なのに彼女は残100。。。
ここまで差が出るか。。。恐ろしい。。。(ーー;)
今日は1週間ぶりにジョーフィッシュの様子を点検して回った。
あれから1週間も経っているのでそろそろ卵を咥えていてもいい頃なのだが。。。
今年はかなりジョーの繁殖期が遅れていて、未だに小さな個体が目立つ。
また、これぐらいの時期になると茶色い個体(多分オス)もよく見られるのだが、何か茶色い個体の数が少ない気がする。
み~んな黄色いのだ。。。
例えば、2m四方の範囲に黄色いジョー(多分メスだと思っている)が4匹もいるのに、茶色いジョーは小さな子が1匹しか見つからなかったりする。
今後、黄色いジョーのうち1匹が茶色くなるのではないか(つまり性転換する)と睨んでいるのだが、ちょっと楽しみ。。。
数少ない茶色い個体をいつもの方法で卵を持っているかチェックしたところ、1匹だけ卵を咥えていた!
ようやく見つけた。。。(ーー;)
今季、初確認だ。
まだ卵の色はオレンジ色で咥え始めて間もない感じ。。。
警戒心が強くてなかなか出てきてくれないので、確認が超難しい個体なのだけど。。。(笑)
このオスは鼻先に怪我をしているのだが、その痛々しい口でしっかり卵を咥えていた。
スダレヤライイシモチやヤライイシモチなども口内保育を始めた。
真正面から特有の牙を入れて撮りたかったのだが、なかなか正面を向いてくれない。。。
というか、正面に回ってもすぐプイッと反対側を向いてしまう。。。(・・;)
それにしても、この牙は凄い。
肉食であることがスグに分かる。。。
きっと噛まれたら痛いんだろうな。。。
屋久島で最もよく見られるイソハゼの仲間が現在、繁殖期に入っているようで、オス同士の喧嘩や婚姻色(興奮色)オスをたまに見かける。
こいつは「日本のハゼ」P144に載っているイソハゼ属の1種-4だと思っていたのだが、最近の研究でこれとよく似たEviota spilotaという種類(日本未記録=和名なし)も国内で見られるらしく、この両種がメチャクチャ似ているらしい。。。
一説によるとEviota spilotaは目の下に垂れ線があるらしいのだが、普段よく見るこの手のハゼには垂れ線はないので、もうひとつの種類(イソハゼ属の1種-4)だと思っていた。
ところが、婚姻色(興奮色)バリバリのオスにはしっかり垂れ線があるような。。。(・・;)
この辺はもう少し観察してみないと分からない。。。
こんなに沢山いる魚なのに種類が特定できないというのもすごい話だが(笑)、屋久島ではよくある事だったりする。。。(笑)
とりあえず、こんな感じで今日は2匹のオス(?)が何回も何回もぶつかり合い大ゲンカしていた。
婚姻色(興奮色)バリバリの時の体色はどぎつ過ぎるからか、色が潰れてしまうからか、デジタル一眼で撮るとなんか絵画みたい。。。(ーー;)
もっと自然な感じで撮れねーかな。。。(涙)
ジョーフィッシュの数少ない茶色い個体をいつもの方法で卵を持っているかチェックしたところ、1匹だけ卵を咥えていた!ようやく見つけた。。。(ーー;)今季、初確認だ。まだ卵の色はオレンジ色で咥え始めて間もない感じ。。。 http://bit.ly/jH9OPP
#yakushima #divingJP 【今日の屋久島の海】 ジョーフィッシュの口内保育、今季初観察! http://twd.ac/kmTuNS
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