増えつつあるワレカラの仲間

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.2℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:28-16:07
【潮まわり】 07:42 213cm 満潮 / 13:32 67cm 干潮 / 19:09 220cm 満潮 / 大潮(月齢:15.7)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:43

今日も一応、凪ぎ。。。

最近、毎日のようにエントリー口近くの同じ場所から竿を出している釣り人がいるんだけど、これを迂回して沖に出るのが面倒くさい。。。(笑)
水中の魚類相とそこに棲む魚の生態を見る限りでは、何も釣れないと思うなぁ。。。ここ。。。(^^;)

今日は昨日引き上げた水温ロガーを元の位置に戻すのが目的。
2本の水温ロガーを再設置したあと、久し振りにワレカラの様子を見に行った。
もう一度、子育て中のワレカラ(⇒子育てするワレカラモドキ | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)を違う構図で撮りたいのだけど。。。

ワレカラの多分、雌雄(右がオス)
ワレカラの多分、雌雄(右がオス)
例の定点観察しているクロガヤを見ると少しづつ数が増えているような気がする。。。
先日の時化で吹き飛ばされて数が少なくなっているのではないか?と心配したけど、みんな無事だったみたい。
前回、ウジャウジャ着いていた1mmくらいの幼体も、それぞれ目に見えて分かるくらい成長して今はみんな3mmくらいになっていた。
成長スピードはかなり速い!

さて、目的の子育て中のメスを探してみたが、まったく見当たらない。。。
前回は「見たいな~」と思ったらスグに見つかったので、割と簡単に見られるものだとばかり思っていたけど、結構稀だったみたい。
タイミングが良かったというか、ラッキーだったというか。。。

ちなみに卵持ちのメスも前に比べて少ない気がする。
観察を始めた10日前は卵持ちの個体自体が多かった事からもやっぱタイミングが良かったのかもしれない。。。

鎌の部分が白く膨らんでいる子
鎌の部分が白く膨らんでいる子
全身が白い個体
全身が白い個体
前回よりも個体数が増えて見慣れない子が何匹もいたのだが、そんな中でこれまでここで見られてきた種類(ワレカラモドキ?)と比べてちょっと見かけが異なる子が2匹いた。
多分、同じ種類だとは思うのだけど、ここまで見かけが違うとちょっと悩んでしまう。。。

左側の子は鎌状の腕の部分が異常に太く白いのが肉眼でもよく分かる。
お腹には卵を抱えていたので、多分、他の子と同じ種類だとは思うのだけど、なぜにここまで腕が白く太いのか謎。。。(・_・;

右側の子は「完全に別種じゃねーの?」と思えるくらいに体色が違う。
背中に棘があるのも気になる。。。


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5 Comments

  1. 今年はまさかのワレカラで冬を乗り越える、ですね!
    この間見て噴出しました(笑)
    俺も屋久島のワレカラが見たくなってきた!!

    • いや~子育てするワレカラを見たら、急に興味が湧いてきちゃいました。。。
      ハッチアウトをぜひ見たいんだけど、この時期の時化海でナイトは嫌だなぁ。。。(ーー;)


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