【ポイント】 一湊タンク下No.3&2
【水温】 19.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:14-16:00
【潮まわり】 05:58 92cm 干潮 / 12:25 175cm 満潮 / 長潮(月齢:8.7)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:37
また海は静かになり、今日はまずまずの凪ぎ。
正確には対岸には白波が当たり、水中もやや揺れがあるが、この時期としては良いコンディションだ。
時折、晴れ間も見られ、気温はあまり変わらないけど、気持ち的には暖かい。(笑)
水中は浮遊物もなく、透明度はなかなか良かった。
晴れていればワイドでもいけそうなくらい。
今日は漁礁のガヤ類をじっくり見てみようと思い遠出。
漁礁の壁にはガヤの類が沢山見られたと記憶していたのだが、意外に少なかった。
しかも、大きな群体をワクワクしながら見ると、まったくワレカラなんて着いていなくてガッカリの繰り返し。
ワレカラが着いている群体は決まっていて、そこに集中的に着いている状態だ。
さて、ここ連日、観察してきたワレカラたちなのだが、種類にはあまり興味がなかったのだが、一応ワレカラの研究者の方に写真を見て頂き、聞いてみたところ、標本がないと何とも言えないとした上でワレカラモドキに近い仲間ではあると思うけど、写真の中には背中に棘がある個体もいるようだとの事。
ワレカラモドキにはこの棘がないようなのだ。
そんな事はまったく気づかなかったので、今日はその辺をよく観察してみたところ。。。
ほとんどのワレカラの背中には棘は見られないのだが、たまに棘のあるやつも確かにいる。
しかも写真のように棘のない個体と同所的に。。。
上の大きな個体は棘はなく、このタイプが最も多いのだが、下の腰を折り曲げたような個体には確かに棘のようなものが見られる。
ただ、小さな小さな同じガヤのしかも至近距離にいたりするので別種だとは考えにくい。
なので、雌雄差や成長ステージによる差なのだと思うのだけど。。。(・_・;
ワレカラ類も別種だったらもう少し明確な棲み分けが見られると思うのだ。
ワレカラモドキという種類はどうなのだろう?
雌雄差や成長ステージによる差ってあるのかな?
結局、最後はいつもの定点観測場所へ。。。
昨日までは成体が数匹着いていただけの群体に写真のようにウジャウジャと幼体が着いていた。
昨日、見たとき、この群体には抱卵中のメスはいたけど、子育て中のメスはいなかったので、ちょっと不思議な感じ。。。(ーー;)
こいつらどこから来たんだろ。。。?
子育てはしないのか???(ーー;)
繁殖サイクルがよく分からなくなってくる。(ーΩー )ウゥーン
これまでこれらのワレカラが着くガヤを「シロガヤ、シロガヤ」と言っていたが、訂正。。。(^^;;
テキトーに言ってました。。。すんません。。。<(_ _)>
ワレカラの研究者の方にそれも指摘され(笑)、早速全体を撮ってきた。
確かにシロガヤじゃないか。。。(^^;)
クロガヤに近い気もするけど、僕の知るクロガヤ(八丈でよく見られる先端がカールするやつ)とは違う気も。。。
なんだろ?これ?
誰か教えてください。。。
ヒドロ虫も種類が多そうだなぁ。。。(ーー;)
ここ連日、観察してきたワレカラたちを一応ワレカラの研究者に写真を見せて聞いてみたところ、標本がないと何とも言えないとした上でワレカラモドキにしては背中にある棘が気になるとの事。。。ワレカラモドキにはこの棘がないようなのだ。 http://bit.ly/hdhlfh
[ブログ] 背中に棘のあるワレカラ類 | Field Note – 屋久島の海と川の記録 – http://bit.ly/gk7Ysc
[ブログ] 背中に棘のあるワレカラ類 | Field Note – 屋久島の海と川の記録 – http://bit.ly/gk7Ysc
それってクロガヤじゃないの?
ところでワレカラモドキとワレカラって
どこで見分けるの?
やっぱ、クロガヤですかねぇ。。。?
何かクロガヤってもっと全体的にカールしていて真っ黒く、線が細くて柔らかいイメージがあったのですが。。。
> ところでワレカラモドキとワレカラって
> どこで見分けるの?
いや~僕にも分からないっす!
と言うか”The ワレカラ”という種類はいるんですかね。。。?
ちなみに日本産のワレカラだけでなんと百数種いるみたいですよ!w( ̄▽ ̄;)w!!