今日のフィールドノートから  2010/08/01

今年もオヨギベニハゼの成魚が物凄い群がりをつくっている。(オツセ)

posted at 11:47:55

黒から青に変色中のハナヒゲウツボが3cmくらいのキンギョハナダイを補食!!(オツセ)

posted at 11:55:24

岸の近くにイソスズメダイの群がり。こんなに沢山いるのは知らなかった。。。(・・;) (オツセ)

posted at 11:57:58

屋久島にも通称・縞ヘビが沢山いる事が分かった。オツセの水深-20cmぐらいの岩の上部。波当たりの激しいところ。(オツセ)

posted at 22:58:56

オツセの-2mくらいの岩の上で2種、謎のイソギンポ科魚類。2種とも鼻毛。1種は目の横に黒斑、鼻毛沢山→「通称・鼻毛ギンポ」。これはゴテンカエルウオ?1種は吻部上に被弁がモジャモジャ。。。→「通称・鼻モジャギンポ」。これはシシマイギンポ?共に穴から顔を出した状態。全身は見えず。(オツセ)

posted at 23:06:17

サクラコシオリエビ、抱卵中。(オツセ)

posted at 23:06:57

-28mの最浅のアケボノハゼが2匹に。。。(オツセ)

posted at 23:08:24

13:00頃、スミレナガハナダイのオカマが求愛激しい。(オツセ)

posted at 23:09:38


オツセの-2mの岩の上で2種類の見慣れないイソギンポ科魚類を見つけた。
共に鼻や鼻の上から被弁が出ていて、それがまるで鼻毛のようなのが印象的だった。
これからちょっと調べてみるところ。。。
DSC_8387.jpg結構、数はいて、よく探せば沢山いそうなギンポ。
鼻毛のような被弁からとりあえずの名前は「鼻毛ギンポ」。(笑)
ゴテンカエルウオが怪しい。。。

gimpo-2.jpg小さな穴から顔を出していた見慣れないギンポ。
最大の特徴は吻部の上に多数の毛のような被弁。
これまで見てきたギンポ類とは全然違う形体。。。
何じゃこりゃ。。。?ってレベル。
とりあえずの名前は「鼻毛ボン!ギンポ」。(笑)
東京海洋大学館山ステーションの村瀬くんに写真を送って聞いてみると、何と彼が昨年、日本初記録として論文を書いたシシマイギンポという魚がいて、それ、もしくはそれに近い同属の魚ではないか?との事。。。
参考までに論文を添付してもらったのだが、確かにこれだ!!!
「吻部の上に多数の毛のような被弁」というのは他の属にはない特徴なだけに、間違いないだろう。
すげ~!!
これまでの記録は小笠原のみらしい。
参考: 小笠原諸島から得られた日本初記録のイソギンポ科シシマイギンポ (新称) Cirrisalarias bunares


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