【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 24.7℃
【透明度】 30m
東よりの風で一湊湾内はベタ凪ぎ。
午前中はかなり厚い雲に覆われていたが、午後からはよく晴れた。
まだ黒潮は完全接岸していないけど、いよいよベラを中心に様々な幼魚が出始めた。
毎年いつも同じ場所に着くヒオドシベラ(yg)は今年もまったく同じ場所に。。。
コガネキュウセン(yg)も至るところで小さな群がりを作るほど増えている。
ゼロ戦のこの時期の風物詩・1円玉大のタテジマキンチャクダイ(yg)は今年も至る所に。。。!
屋久島では5-7月の初夏にのみ普通種と化すニシキフウライウオも出始めた。
数年前まではキンギョハナダイやハナゴイの極小チビが増え始めるこの時期に、これに混じってよく見られていたタソガレスズメダイ(yg)。
しかし、ここ3年くらいは全然お目にかかれなかったのだが、久しぶりに観察!
しばらくいてくれるといいけど。。。
昨年から同じ場所で見られている黄色いヒメウツボ。
今年はあまり隠れなくて撮りやすい。
追記:
この”モンスズメダイのブルーバージョン”と呼ばれていた子(幼魚)が”タソガレスズメダイ”として標準和名がついたと勝手に思っていたのだが、違うみたい。。。(・・;)
タソガレスズメダイは久米島の成魚標本1個体だけを基に標準和名がついたようで、この昔からモンスズメダイのブルーバージョンがその幼魚だという根拠はまったく無いようだ。。。
という事でこのスズメダイはひとまず「謎のスズメダイ」と訂正させて頂きます。。。
以下の記事が僕の最新の見解になります。
こちらも合わせてお読みください。。。
https://field-note.harazaki.net/2010/05/post-1717.html2010/05/16
モンspも来てるの?
こんにちはです。
ブログ更新お疲れ様です。
いつも楽しみにしています。
この時期色々な(yg)が出てきていますが、ヒオドシベラ(yg)は可愛いですね♪
自分もベラはチャレンジしていますが、普段あまり動きの無いハゼやウミウシを撮っているので動きの有る魚には
弱いです(笑)
少しずつでも腕を上げないと(汗)
それでは~♪
> オケモリさん
まずは訂正を。。。(・・;)
カレハスズメダイではなく、タソガレスズメダイでした。(笑)
「枯葉」と「黄昏」。。。全然、名前が似てないのにナゼ間違える。。。(-_-;)
誰からも指摘がないんだけど、なぜだろう?恥ずかしい。。。(^^;)
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これはタソガレスズメダイ(yg)ではないのですか?
よくネットで見るような典型的なタソガレの成魚は僕自身見たことがない(認識していない)ため、ちゃんと調べもせず、ネット情報だけでテキトーに「タソガレスズメダイ(yg)」と言っているだけです。(笑)
過去に成長過程を追った事もあるのですが、モリヤマさんの撮られたような黒っぽくなるステージ(http://www.oceanus.in/damsel/dam_mon_yg_var.jpg)になる事は知ってます。
これがそのままタソガレスズメダイの成魚になるのかと思っていました。。。(笑)
違うのでしょうか?(^^;;
ダイブマンさんのサイト(http://www.cosmos.ne.jp/~nana/)のトップページに載っている成魚なのですが(これも見たこともないスズメダイなのですが)、本当にこのように成長するのですか?
若魚ステージの写真などがありましたら見せて頂けませんか?
今回もちょっと成長過程を追ってみようかな。。。
> otomehazeさん
ヒオドシベラ(yg)は狭い範囲をゆったりと遊泳するような動きをするため、ベラの中でも比較的撮りやすいかもです。
ベラ撮影の入門編として最適かもです。。。(^^)