【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.4℃
【透明度】 ~15m
風は南東。
一見ベタ凪ぎに見えた一湊湾内も入ってみると浅場は結構揺れていた。
潮流は昨日以上の激流だった!!
今季初の本格的な”超”激流だ。
水温もグーンと上がって24℃台!
プランクトンも昨日以上に増えている。
もうこれは完全に黒潮の淵だ。
明日は一気に抜けて30-40m、浮遊物も一気に無くなり、ドップリ黒潮の海となるか??
ちょっと楽しみではある。。。
この激流に完全お任せ状態でハイスピードで沖へ。。。流されてくぅ~
とリスクを犯して沖に出たにも関わらず、収穫はまったく無し!
というか相変わらず、水底はアミ類がスゴク、何も見えやしない。。。
潮の当たる鼻先は相変わらずキビナゴが凄い!
ヒレナガカンパチやブリ、オニカマスがウロウロ。。。
浅場でアヤヘビギンポの産卵を観察。
何度か放卵放精の瞬間を狙ったが、浅場はウネリが凄くてなかなか体が固定できず、惨敗。。。
とりあえず、これが婚姻色バリバリのオス(右)と産卵管を出して卵を産み付けているメス(左)。
メスは卵を産む瞬間、体をへの字に曲げ、ラミネートチューブから歯磨き粉を絞り出すかのように産む。
魚の場合、オスは婚姻色を出すのにかなりエネルギーを使うと思うのだが、通常色のメスも相当エネルギーを使っているんだろうな。。。
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