大型ブダイ対策について。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.5℃
【透明度】 25m~
風が西にまわって、昨日までよりはちょっと涼しくなってしまった。
海の中は依然として透明度はいいが、水面直下3mぐらいまで何だか冷たい水の層があってモヤモヤしてる。。。
水中から見るとまるで水面に雲がかかっているように見える。


今日は珍しく午前中に潜りに行った。
いつも午後からなのでもしかしたら午前中に行けばダイバーがいるのかな?と期待したけど甘かった。。。(笑)
今日も寂しく1人で潜る。。。(^^;;
ブダイ作戦は最初から目標を設定。
浅場(-10m以浅)にいるニシキブダイのオス、ナンヨウブダイのオス、そしてブチブダイのオスがターゲット。
ニシキブダイとナンヨウブダイはいつも-6mぐらいのところで立派なオスが見られる。
一湊タンク下界隈には他にオスは見かけないので、さぞ2匹のテリトリーは広いかと思いきや、意外に行動範囲は狭い。(と言ってもブダイなのでメチャクチャ広い事は変わらない!)
nanyoo1.jpgどういうわけか今日は最初、ニシキブダイの姿が見られず、ずっとナンヨウブダイのオスを追っていたのだが、いやいや。。。大型ブダイで、しかもまったく寄れない種類は60mmだと厳しいなぁ。。。(-。~;)
まったく色が出ない!
いっぱいいっぱいまで寄れても、思い切り青被り!
間違いなくレンズは20-24mmぐらいなのだが、とにかく警戒心が強いのか、なかなか寄らせてくれない。
60mmでも正面から撮るのは一苦労なので、24mmだったら絶対に無理~!
どうすれば20-24mmで寄れるだろうか。。。?(ーΩー )ウゥーン
ずっと追いかけていたら、メスまで出てきた。。。
メスはこれまで見たことがなかったが、普段は奥のテトラの方にいるみたい。
普段行かないところだから気づかなかった。
ナンヨウブダイはサンゴ食なのだが、しかしスゴイ、ガリガリしながら食ってる。。。
同じくテトラの方にはオウムブダイが沢山いた。
6-7匹ぐらいがかたまって泳いでいた。
nisikin1.jpgもう1種、浅場の大型ブダイにニシキブダイがいる。
こいつはいつもオオハナガタサンゴ群落の周辺にいるのだが、今日はまったく見つからず。。。
もう少しで正午を迎える頃、ようやく定位置周辺に出勤してきた。。。(笑)
このブダイも大きいので20-24mmがベストなのだが、こいつは結構寄れる!!
ゆっくり近づけばかなり正面から寄れる。。。
次は20mmでトライしてみようか。。。


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2 Comments

  1. がんばれ~♪

  2. あ~い!(^▽^)/
    屋久島はほとんどのブダイが繁殖分布しているので、僕はフィールドでの行動観察からメスと幼魚を押えます!
    まずは下準備としてポイント内の全オスとハーレムの広さ、産卵場所を把握せねば。。。(-。~;)


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