タグ: オウムブダイ

ブダイをやるなら元浦も面白そう。。。(^^)

【ポイント】 元浦
【水温】 25.0℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 10:30-12:30
【潮まわり】 09:40 224cm 満潮 / 15:30 99cm 干潮 / 中潮(月齢:3.6)
【日の出・日の入】 日出06:37 日没17:26

今日は久々の体験ダイビング。
これまた久しぶりに元浦で潜ったんだけど、満潮時にも関わらず浅場には沢山、魚が群れていて賑やかだった。
通常、このポイントは潮が引くと浅場に魚が溜まるのだが、今日はどうしたことだろう。。。?(^^;;

タイワンカマスが浅場を覆い尽くし、スジブダイ、オウムブダイ、ナガブダイ、オビブダイ、イチモンジブダイなど各種ブダイ類が元気よく飛び回っていた。
特にオウムブダイが元気だった。
オスは婚姻色になってメスを追い回し、何か産卵しそうな気配も。。。
オウムブダイは浅場の超優占種であるにも関わらず、まだ産卵を見ていない。
メスはオスの求愛行動やオスに似た体色が浮き出たりする事からある程度、目星はついているのだけど、産卵を見ないと断言ができないのが辛いところ。。。

ゲストさんにタイワンカマスを指し示しながら、目はオウムブダイの求愛を追ってしまう。。。(笑)
こりゃ、一度元浦にカメラを持って入らねば!!

お医者さんの卵であるゲスト5人組はかなり楽しめたようで、次はライセンスを取る!!と盛り上がっていた。
今度はファンダイビングで遊びに来てね~!!(^^)


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久し振りの海です!

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:18-17:13
【潮まわり】 09:40 195cm 満潮 / 16:05 45cm 干潮 / 中潮(月齢:5.0)
【日の出・日の入】 日出07:04 日没17:59

昨日、帰省先から帰って来たのだが、すっかり屋久島は暖かくなっていて驚いた。

久し振りの海!
帰省先ではまったく海に入らなかったので、2週間ぶりの海だ。
通常、ダイビングは非日常空間を求め、非日常体験を楽しむ遊びなのだろうけど、僕にとっては海のないこの2週間こそが非日常空間であり、また日常的な空間&現実に戻ってきたという感じがする。(笑)

帰省前にハウジングをメンテナンスに出していたのだが、返ってきたハウジングにちょっと不備があったのでまた送り返し、今日はコンデジを持って海へ。。。
しばらくはコンデジ生活だ。

帰省前よりはやや水温は上がっていて20℃台。
水温よりも変化が激しかったのが、透明度。
帰省前の抜群の透明度が嘘のように海全体に細かい浮遊物が見られ、ちょっと汚い感じ。。。
完全に黒潮から見放された典型的なこの時期の屋久島の海。

白化したウスサザナミサンゴの小群体
白化したウスサザナミサンゴの小群体
2週間ぶりの海でちょっと驚いた事があった。
ここ2-3年で新たに大きな群体を作りつつあった浅場にあるウスサザナミサンゴの小群体がすべて一気に白化していた!!
直径1mくらいの群体が2つ連なっているのだが、両方とも完全白化!!

20日前に撮影した同じウスサザナミサンゴ群体
20日前に撮影した同じウスサザナミサンゴ群体
最後に入った2週間前(1/23)はとても綺麗な色をして元気だったのはよ~く覚えているのだが、まさかたった2週間で真っ白!!(右写真は1/14に撮影した同じ群体)
何があったんだろうか。。。

仲の良い同業者によると、僕が帰省している間、何度か大きく時化たり、水温も下がったりしたらしいのだが、考えられるのは低水温か、大時化によるストレスか。。。
しかし、時化たにしては周囲は特に荒れた様子もない。。。
実際、心配になってもう少し先の方にあるウスサザナミサンゴの大群体を見に行ったのだが、こちらは2週間前とあまり大きな差はなかった。
う~ナゼに急にここまで一気に白化したのだろうか。。。?
いずれにしても、多分この白化っぷりは一晩で一気に白くなってしまった臭い。。。
原因はなんだろ???気になる。。。(ーー;)
2週間、潜れなかったのが悔やまれる。。。

オウムブダイの死骸
オウムブダイの死骸
ボラの死骸
ボラの死骸
今日は何と1本で3匹も魚の死骸を見かけた。
オウムブダイ2匹とボラ1匹の死骸。。。
オウムブダイなんて2匹の死体が2mも離れず、立て続けに横たわっていた。
ボラはかなり分解が進んでいたが、オウムブダイの死体はまだ新しくここ2-3日に死んだものではないだろうか。。。?

これはもしかしたら、僕が帰省している間に超水温が低下したのかと思い、他店のブログを片っ端から見ていったのだが、この2週間の間にタンク下に入った業者がまったくいな~い!!!
マジっすか。。。(^^;)
ただ、お隣、元浦や志戸子などに入った業者のブログを見るとその水温は15℃!!
やっぱり。。。(ーー;)
こりゃ、魚も死ぬって。。。

ナガヒカリボヤ
ナガヒカリボヤ
浮遊物が多かったので、ちょっと中層をブラブラしてみたのだが、特に何も浮いていなかった。
しかし、水底にドーンと大きなナガヒカリボヤが落ちていた。

Pelagopenaeus balboe?
Pelagopenaeus balboe?
中を覗いてみると大きなエビがウジャウジャ!!!
7-8匹入っていたのだが、これってもしかして昨年の今頃、串本で見つかって話題になっていた和名のないクルマエビ科のエビ(Pelagopenaeus balboe)???
確認しようと思って過去のニュース記事を探してみたら、まだネット上にあった。。。(^^;)

ホヤの中にエビが共生 串本沖で見つかる – AGARA紀伊民報.
和名ない珍種と判明 串本沖で捕獲のホヤと共生のエビ – AGARA紀伊民報.

その後、こいつには和名はついたのだろうか。。。?


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大型ブダイ対策について。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.5℃
【透明度】 25m~
風が西にまわって、昨日までよりはちょっと涼しくなってしまった。
海の中は依然として透明度はいいが、水面直下3mぐらいまで何だか冷たい水の層があってモヤモヤしてる。。。
水中から見るとまるで水面に雲がかかっているように見える。

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