黒潮のクリオネ

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 19.6℃
【透明度】 20m~
ようやく凪ぎた。
ベタ凪だ。
水中もかなり濁りは取れたが、水面直下が冷たい。。。(-o-;
1mぐらいのところでサーモクラインがかかっていた。


今日は久しぶりのゲストだ。(笑)
と言っても月1-2回のペースで来島する常連Gさん。。。
常連ゲスト1人の時はいつもカメラを持って入ることが多いのだが、今日は心を入れ替えカメラ無しで真面目にガイドした。(笑)
kurerererenai.jpg相変わらず、ベラを勉強したいというGさんと沖の斜面に出たり、手前もイトヒキベラの仲間がたまっているような場所ばかりを回る2本だった。
一時、昨年の繁殖期以来、手前のイトヒキの里から姿が消えていたクレナイイトヒキベラがペアで見つかった。w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
こいつらは4-5月が繁殖のピークなのだが、早いやつは3月ぐらいからお盛んだ。
つまり、繁殖期のみ現れるという感じなのだが、普段はいったいどこにいるのだろうか。。。(・_・;

mametubuhadakakame1.jpg最近は浮遊物が多く、エントリー口は小さなクラゲや貝類が沢山漂っているのだが、その中にマメツブハダカカメガイが。。。!
こいつはクリオネことハダカカメガイにかなり近い種類なのだが、黒潮の縁のに沿って流されてくる子らしい。
提供してくれた同業者の至くん、ありがとう!!(^^)
でも、温かい海でも見られる種類とは言え、南の島でクリオネの仲間が出てしまう海ってどうなの?(-o-;
今日は水面直下が異常に冷たくてキツかった。。。(-。~;)


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2 Comments

  1. しげるさんご無沙汰していました。
    屋久島にクリオネ?ですかぁ(@@)
    クリオネのことですが、あるスジからの情報によると八丈島沖でも
    観察例があったそうです。(北から流れてくるクリオネ リマキナです)
    これからすると、種類が違うと適応水温も異なる種がいてもおかしくないですよね。
    でも、マメツブハダカカメガイの存在は知りませんでした(^^;)ゞ
    以前にお邪魔した時もハダカゾウクラゲが出たりして改めて屋久島って
    凄いとこだなあと感じました。
    被写体に不自由しない屋久島にまた行きますのでその時は
    宜しくお願いいたします。

  2. お久しぶりです!(^^)
    え~!!
    八丈島でクリオネ??
    Clione limacina??
    ♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
    > 以前にお邪魔した時もハダカゾウクラゲが出たりして改めて屋久島って
    > 凄いとこだなあと感じました。
    今回も混じっていましたが、hitode_74さんが来たときも海洋プランクトンが多かったんでしたっけ?あれ?


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