【ポイント】 川(No.3)
【水温】 12.2℃
【透明度】 -m
厚い雲に覆われて暗～い空。
海もやや時化気味だ。。。
知人からトキナーの10-17mmを借りたのだが、あまりにも空が暗いので結局、アユの卵を撮ろうと105mmマクロを着けて川へ。。。
すでに最初に産卵を確認した日から２週間が経過し、そろそろ卵も孵化する頃だ。
ということで発眼している卵を探してみた。
最近、産卵を観察しているような場所は避け、他に産卵しそうな場所を類推して卵を探したところ、これがなかなか見つからない。。。
卵自体はすぐに見つかるのだが、発眼している孵化が近い卵はなかなか見つからない。
大きさは1mm程度なので、発眼しているかどうかはファインダーから覗いてみないと分からない。
全部で４カ所で卵の塊を見つけたのだが、どれもまだ未成熟な卵だった。
う～ん。。。
卵は大きめの石（20cmぐらい）の脇にある砂というか砂利みたいなところにあって、薄く砂がまぶされている感じなので、ちょっと指で払うと数個の卵がくっついた卵塊らしきものは見つかる。
あとはこれをファインダーを通して卵なのか確認するのだが、流れがあって、ちょっとした水流の変化で周囲の砂と一緒に舞ってしまう。。。
そんな卵にとってとても危うい環境で、しかもアユのオスたちは卵を根こそぎ食べてしまうとなると、いったい産んだ卵の何％が無事に孵化するのだろうか。。。(-。～;)
間違えなく言えるのは、産卵期直後に川が氾濫しようものなら、この川のアユは一気に絶滅しそうな気がするのだが。。。
淡水は昨日までと比べると水温が一度下がった。
たった一度で今日はものすごく寒かったのだが、これが関係するのか今日のアユたちは活性がかなり下がっていた。
産卵もあまり活発じゃない。。。
さらに数もかなり少なくなっていて、２０匹程度。。。
いよいよ産卵が終わるのか？？？
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