【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 25.1℃
【透明度】 ～15m
今回の台風も遠く南の海上を通過しただけで、特に大きな影響はなかった。
むしろ、ずっと張っていた停滞前線の影響のほうが大きく、昨日は結構雨が降った。
川から泥が流れ込み一湊湾内はコーヒー牛乳状態。。。(-_-;)
ようやく時化も濁りもある程度おさまり、今日は無事に潜れた。
でも、水中はまだかなり濁っていて、-20m以深に降りても、透明度は変わらず。。。
午後からカメラを持ってエントリー。
あまりにも濁りがスゴイので、一気に沖に出たが沖も透明度は悪すぎ。。。
ホホスジタルミ(yg)などを撮って、特に目立った発見も無く、早々に浅場に帰ってきた。
濁りに割りに浅場はまったくウネリはなく、落ち着いて写真が撮れたので、クマノミやイソギンチャクエビ、アカホシカニダマシなど、ごくごく普通にいる生き物にカメラを向けて、終わってしまった。。。(-_-;)
アカホシカニダマシは近づくとスグにイソギンチャクの裏に逃げてしまうのだが、今日は違った。
２匹のアカホシカニダマシが急に喧嘩を始めたのだ。
ハサミで挟んで持ち上げたりしないか、ワクワクしながら見ていたのだが、多少組み合う程度で、期待していた程派手な喧嘩ではなかった。。。ザンネン。。。（笑）
もちろん、大きな個体が小さな個体を追い払って終わったのだが、小さなイソギンチャクの中でもどうもその場所は餌採りに最適な場所らしく、喧嘩に勝った個体はその後その場所で、ずっと餌採り用の触手（触角？）を頻繁に開き、近づいてもまったく逃げる気配なし。
どうもこの場所が餌採りに最適な場所だったらしく、ここを動こうとしない。
場所取りの喧嘩だったようだ。
カニダマシの仲間は写真のようにアンテナのような大きな触手を頻繁に広げて餌を採る。
それはまるで扇子を広げるような感じで、それを1-2回振ってまた閉じる。
これを繰り返す。
ずっと見ていると結構面白い。。。(^^)
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