【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2/川(No.2)
【水温】 28.0℃
【透明度】 25m
ベタ凪ぎ&快晴!!
今日は鹿大の研究者と一湊タンク下でビーチエントリー2本。
夕方は川(No.2)へ。
目的はハイフィンカージナルフィッシュ、キンセンイシモチ近似種、セグロヘビギンポ近似種、そしてワカケサラサハゼ。
最近は鹿大の若い研究者の方たちが屋久島の魚を材料にして、研究(分類)してくれる方が増えてきて、嬉しい限りだ。
これまで屋久島には魚類の分類を研究する人があまり入ってこなかったため、図鑑などの分布は南は奄美大島、北は鹿児島あたりで止まっていて、薩南諸島は空白のエリアだった。
だけど、こうして屋久島の魚を材料にして分類研究をする方が増えてくると、図鑑の分布記載はがらりと変わりそうだ。
今回の3人の若い研究者がそれぞれ材料にする魚たちはどれも過去に僕がブログで題材にしていた連中で、それぞれ以下のような論文を書こうとしているらしい。。。
- ハイフィンカージナルフィッシュ(Apogon chrysotaenia)の日本初記録論文(和名提唱?)
- キンセンイシモチ(ドット型=Apogon holotaenia)の日本初記録論文(和名提唱?)
- セグロヘビギンポ近似種の新種記載論文(和名提唱?)
- ワカケサラサハゼの北限更新論文
参照:
1. また、いた。。。!(-_-;) – Field Note ~屋久島の海と川の記録~ – HARAZAKI.NET
2. 翌昼更新。。。(=_=;) – Field Note ~屋久島の海と川の記録~ – HARAZAKI.NET
3. 豪海倶楽部 – 海辺のエッセイ – 鹿児島県・屋久島から
4. 目的の魚はいなかったけれど。。。♪ – Field Note ~屋久島の海と川の記録~ – HARAZAKI.NET
結果は2勝2敗。。。
ハイフィンカージナルフィッシュとワカケサラサハゼはいつの間にかいなくなっていた。。。(^^;)
残念!
若い研究者にはほんと頑張って欲しいなぁ。。。
これからも、できる限り、僕も情報提供の面で協力していきたいと思う。
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