おっ！これってもしかして黒潮さんじゃね？

【ポイント】　一湊タンク下No.2
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m
ベタ凪ぎ＆快晴の快適な１日。
昨日、ちょっと水温が上がって騒いでしまったが（笑）、今日はさらに上昇！
海の色も青いし、透明度もかなり上がって、完全に回復傾向だ。
夕方のタンク下鼻先はかなり流れていて、またまた黒潮が動いているとしか思えない！（楽観的観測）

今日はGWのスケジュールを組んだりしていて、午後遅くからタンク下に潜りに行った。
同業者の仲間が教えてくれたイボイソバナガニを撮りに行った。
伊豆などでは特に珍しくない種類なのだと思うが、屋久島では過去に２回しか見たことがなく、共に忙しいシーズン中だったりして、未だに写真はなかったりする。。。
いや～相変わらず、気持ち悪いカニだ。。。(-_-;)
って言うか、体や頭部についているのは寄生虫か？
確かに今の時期はサンゴトラギスなどにはどの個体も寄生虫付着率は高い。
画像を見ていた昆虫好きの和江が一言「かっこいい～！」と言っていた。
確かに昆虫っぽい。。。(-o-;

GWが近づき、例年通り、ニシキフウライウオがよく見られるようになってきた。
先日ゼロ戦にペアが着き始め、普通の岩礁域でも見られ始めた。
このようにニシキフウライウオは屋久島では初夏の風物詩とも言えるのだが、他の魚のように最初は幼魚が見られ始めるわけではなく、突然成魚がダイビングエリアに登場し始めるのだ。
しばらくすると卵を抱え始め、産卵期が終わる真夏になるとバッタリと姿を見なくなる。。。
初夏以外のシーズンはいったいどこにいるのだろうか？
ほんと、不思議だ。。。

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