「おかま」が支配する王国

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.9℃
【透明度】 30m~
帰省から帰ってきました~!!(^_^)
(「帰省から帰ってくる」って何か変な日本語。。。(-_-;))
帰省中から何か風邪気味で今日もまだ咳がひどく、海に行くのをためらったが明日はげストがいるので、今日は何としても海に入っておかねば。。。
久し振りのダイビングでガイドがパニくっていたら、洒落になんないからなぁ。。。(笑)


11日ぶりの海だ。
エントリーするなり、遠くの視界が真っ黒だったので、「あちゃ~この10日間でまた水温が下がって透明度が悪くなったかな。。。」と思ったが、勘違いだった!
この黒い水中は何とキビナゴの大群だった。
帰省前よりも一気にその数は増え、前がまったく見えないほど。。。!
浅場はこのキビナゴに多い尽くされ辺りは暗~い。。。(-_-;)
この数は尋常ではなく、これまで僕が見てきたキビナゴの群れの中でも最大級の規模だった。
今年の一湊湾内は昨年以上にキビナゴが増えそうだ。
これを狙ってヒレナガカンパチたちも出てきた。
毎年4-5月頃にはこのヒレナガカンパチの大きな群れが一湊湾内に入り込み、連日巻かれるのだが、昨年はまったく見られなかった。
でも、今年はこのキビナゴの群れを狙って、復活の気配。。。(^_^)
今日は浮遊物は浮いているが、透明度も良く明るい水中だった。
久し振りの海だったので偵察がてらマクロ仕様だったのだが、この状況はかなり水中で悔やんだ。。。ワイドだろ。。。今日は。。。(笑)
okamama.jpg写真は僕が屋久島に来た当初から一湊タンク下で見られるスミレナガハナダイの「おかま」。
メスからオスに変わる過程かと最初は思っていたが、かれこれもう5年以上もこのままだ。(-_-;)
しかし、この体色のままでも求愛もするし、産卵もしているようだから驚く。
この場所には他にメスが5匹いて、いつ行ってもこいつらに求愛しているのを見かける。
一湊タンク下にはこの「おかま」を中心とするハーレムが1つあるだけで、他にスミレナガハナダイはいないので、競争相手のオスもいない。
だからオスの体色にわざわざなる必要もないのかな。。。などと勝手に考えているのだが、実際はどうなんだろう?
好奇心からもう1匹オスを人工的に入れてみたくなる。。。(笑)
そうすればオスの体色に変わるかな?
((o(^∇^)o))わくわく
やってみてぇ~!!!ダメ?(*´∇`*)


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