【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 24.0℃
【透明度】 ~20m
昨日はまた北西が強く吹いて大きく時化た。
今日はいくらか良くなったがやはりまだまだウネリ&ニゴニゴの海だった。。。(-_-;)
時間と共に海はどんどん凪ぎるかなぁ~と予想して午後からまなみとタンク下へ行ったが、とても凪ぎとはいえない海況。。。
しかし、昨日のような大きなウネリは治まり、EN&EXには問題なさそうだ。
ただ、陸上から見てもかなり沖の方まで濁りが分かり、あまりダイビング自体は乗り気じゃない。。。
だって、ワイドレンズを付けっ放しなんだもん!!(笑)
水底付近は透明度が良いことを祈ってエントリー。
透明度の悪さはやはり浅場だけだった。
-15mくらいまで降りると20m程度の透明度はあり、色も青かった。
ただ、ウネリは水底まで達していて、横揺れが激しい。。。
今日はどうせ動き回っても何も撮れないだろうと考えて、-15m付近で留まった。
ここにはよくネッタイミノカサゴが数匹溜まっているのだが、今日は1匹しかいなかった。
このネッタイミノにファインダーを覗きながら近づくとどんどん逃げるわけだが、突然どこからともなくユカタハタがフレームイン!
このネッタイミノに突進してきて激しく追い払い始めた。。。(-_-;)
どうも肉食魚同士である一定のテリトリーがあるようで、あるラインよりも先に出ると、横からユカタハタが飛び出してきて追い払いにくるようだ。
道理で。。。
というのもここのネッタイミノたちは、今年に入っていつも大きな亀裂の一番隅の方で固まっている事が多かった。
昨年までは亀裂の奥の方まで広がって、近づくとさらに奥の方に逃げていったりしていたのだが、今年に入ってから、いつでも亀裂の手前隅の方に固まっている事が多くなり、ゲストにも見せやすかった。
奥の方に逃げてしまう事なんてまったくなくなったのだ。
この一件で納得!
ユカタハタがいたからなのね。。。(-_-;)
前はこの亀裂にはユカタハタはいなかったので、ネッタイミノも幅を利かせていた。
(正確には昨年はユカタハタはいたのだが、小さな若魚だった)
しかし、このユカタハタが成長するにつれて、どんどんネッタイミノの勢力が弱くなって、今や片隅に追いやられている。。。
そう。。。ユカタハタの方が強いのであった。。。
たまにユカタハタがポートの直前まで寄ってきて、ネッタイミノの目の前で大きく口を開けて威嚇する様も見られ、これをシャッターチャンスとしてずっと狙っていたが、ちょっと厳しかった。。。
チャンス!と思ったとたんに大きなウネリ。。。
凪ぎの日に出直しだ。。。
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