期待以上だった!大漁!大漁!(*^^*)

【ポイント】 平内
【水温】 21.5℃
【透明度】 15m
今日は天気もよく穏やかな1日。。。
和江を誘って南部の平内へ。
タイドプールと違って平内はノンダイバー(和江は実質ノンダイバー!(笑))はちょっと暇かも。。。とも思ったが、見た事の無い花に出会った♪と喜んでいた。
平内の小さな港は冬季、水温が12-14℃くらいまで落ちるのだが、さすがに3月ともなると普通のダイビングエリア同様の水温になっていて温かかった。
おかげでここで多く見られるTheヘビギンポも誰一人婚姻色にはなっていなかった。。。(-_-;)
やつらの適正繁殖水温は20℃以下。
やつらの繁殖期はもうピークを過ぎてしまったのかもしれない。


このLOGでも繰り返し説明してきた事なのだが、屋久島は北部から西部にかけてのエリアが亜熱帯色が濃く、南部は温帯寄りの生物層となる。
だから、もしかしたらヤドカリもホームグラウンドの「一湊タンク下」では見られないような連中がいるかも。。。!と期待していたのだが、これがまた凄かった!
優占種からして北部とはまったく違った。
ここまで違うとはさすがに思わなかった。。。(-_-;)
期待以上に収穫のあった南部「平内」であった。
このポイントは浅場も深場も、もう少しじっくり見てみたい気がする。。。何か他にもいそうな気が。。。
まずは一気に沖へ出て、-30m付近の斜面まで出る。
この平内はあまり地形を把握していないのでエアーの余裕があるうちに帰ろうと思い、2~3個の転石をひっくり返してみただけなのだが、これがビックリ!
北部では見た事も無いヤドカリがスグに見つかった。
しかも、ウジャウジャ。。。(-_-;)
トサカコテホンヤドカリ。
赤い綺麗なヤドカリなのだが、基本的にこの種類は温帯寄りのヤドカリのようで、伊豆~伊豆諸島などで見られる子らしい。
沖縄などではあまり見られない(全然?)ようなので、もしかしたら屋久島が南限になるかもしれない。(沖縄方面の情報求む!)

他にもこんなヤドカリも1匹見られた。
マダラヒメヤドカリという種類だと思うのだが、こちらは分布や頻度の情報が不足気味。。。
レアな部類に入るヤドカリかもしれないが、屋久島での頻度はまだよく分らない。
いずれにしても北部では見た事の無いヤドカリだ。
もしかしたら屋久島での生息環境は潮通しのよい深場かも。
要調査継続のヤドカリだ。

浅場に帰ってきてからもビックリは続いた。
帰りは一気に浅場の水路まで帰ってきて、あとは水底を這いながら転石をひっくり返しながら進む。
ここでも北部ではまったく見る事の無かったヤドカリが。。。
じゃ~ん!
ヤマトホンヤドカリ!
こいつは超温帯系のヤドカリなので、屋久島では絶対に見つからない!と思っていたのだが。。。(-_-;)
さすがは温帯色の濃い南部のポイントだ。
こちらもいるわ!いるわ!ウジャウジャ状態。。。
石をひっくり返せば必ず1-2匹は目にする勢い。
この水路の優占種と言っていいほどの多さだった。
伊豆なんかでは普通に見られるヤドカリらしいのだが、このヤドカリも屋久島が生息南限ではないだろうか?

さて、こんな超温帯系の生き物がいたかと思えば、そのスグ横には亜熱帯系の生き物がいたりするのは屋久島ではよくある事。。。
ヤマトホンヤドカリが温帯系のホンヤドカリであるなら、こちらは亜熱帯系のホンヤドカリだ。
じゃ~ん!
オキナワホンヤドカリ~!
すげー!
これも逆に北限かな?と思って調べてみると、四国の柏島とか八丈島なんかでも出てるみたい。。。
くっ。。。悔しい。。。(笑)
こいつもヤマトホンヤドカリ同様、転石下で見られたが、今日はこの1匹だけ。
こいつの屋久島での頻度も要調査だ。

オガサワラヒメホンヤドカリは過去に「栗生」でのみ何匹か見ているのだが、何かすべて色の淡い印象のヤドカリだった。
ところがあれは全部若い個体だったようだ。。。
これはヤマトホンヤドカリの幼体かなぁ~?と思い拾い上げてファインダーを通してよく見てみると。。。
カラーリングはどう見てもオガサワラヒメホンヤドカリだった。
えっ?何かごつすぎてヒメホンヤドカリの仲間にさえ見えない。。。(-_-;)
僕のヒメホンヤドカリ系の印象は小さくてソフト!(笑)
特にオガサワラヒメホンヤドカリにはそういった印象を持っていたため、見てスグにには種類の判別がつかなかった。
帰ってから落ち着いて調べてみると、オガサワラヒメホンヤドカリ以外に該当する種類がな~いっ!
そっか。。。これが標準的な成体なのかもしれない。


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2 Comments

  1. ども!こんにちは。ヤドカリ生活凄いですね。その執着心、見習わなければ!ともちょっぴり思いますが、僕はすぐに他のものに目が移ってしまう悪い癖が昔からあります。。頑張って下さい!←投げやり。。。
    で、オキナワホンヤドカリ。最初はサラサラっとスクロールして気づかなかったのですが、しげるさんが撮った子は眼がキラキラしてますねー。ヒメホンヤドカリ属に多く見られる少女マンガチックな眼と言えば分かって貰えるでしょうか?(笑)僕が認識していたオキナワホンはこんな眼じゃないのです。第二触角の色も少し違う気がします。でも、他は瓜二つですねー。。どうなんでしょ??

  2. wataruくん、どうもです。
    > 僕はすぐに他のものに目が移ってしまう悪い癖が昔からあります。。
    ははは、僕もそうですよ。
    大筋(普通種)を把握してしまうと途端に興味が薄くなっていきます。。。
    そろそろ、ヤドカリも危ないです!(笑)
    > 僕が認識していたオキナワホンはこんな眼じゃないのです。
    > 第二触角の色も少し違う気がします。
    お~そうですか!!
    貴重な情報をありがとうございます。
    そう言われてweb上にあるオキナワホンヤドカリの写真をいろいろ見てみたのですが、確かにそうですね~
    実は僕もこのヤドカリを調べる時、最初はこの「少女マンガチックな眼」ばかりを気にして探していたのでなかなか種が特定できませんでした。
    しかし、結局はあの独特の青い目柄&触角に圧倒されオキナワホンヤドカリにしてしまったという経緯があります。
    脚の模様や目柄の色なんかは成長過程に応じて変化するという事も考えられますが、よく考えるとこの目玉の雰囲気は種や属固有のものとも考えられますよね。。。(つまり種の基本的な識別に使える)
    これはちょっとMLで考えを聞いてみたいと思います。


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