メインは川なのだ。( ̄∇+ ̄)vキラーン

【ポイント】 一湊タンク下/漁礁&ゼロ戦パッチ/川(No.7)&川(No.6)
【水温】 26.9℃(淡水は20.0℃)
【透明度】 30m~
今日も透明度は最高!
明るく青~い水中はキラキラしていて、まるで夏の海だった。
しかし海でのダイビングは午前中で2本さっさと終わらせて(笑)、午後からはゲストのリクエストで川の調査に出かける事にした。
今週末のゲストの皆様にとって、メインは川なのだ!(笑)


ゲストは山梨県富士湧水の里水族館&水産試験場の方々。
1本目は一湊タンク下。
みんなでコースをひと周りしている間、ハゼ・リクエストのゲスト1人を浅場の砂地に置き去りにして、ヤツシハゼの仲間をいろいろと撮っててもらった。(写真はヤツシハゼ属の不明種)
あとで画像を見せてもらうと、またまた新しいハゼが写っていた!

この砂地は今年に入って、急速に砂泥化が進んでいる砂地で、これまで屋久島ではまったく見られなかったハゼ類が次々と出没している。
そしてまた1種、新たなハゼが加わった。
屋久島初記録となるヤノスソビキハゼ♪
ゲストに聞いてみると、かなり個体数は多かったようなので、最近一気に入り込んだと思われる。
こうして砂泥底を好むいろいろなハゼが見られるようになって、僕的にはかなり嬉しいのだが、その反面、この急速な環境変化は手放しでは喜べない。。。(-_-;)

さて、午後からは北部の川巡り♪
前から気になっていた淵をいくつか周って、実際に入ってみる。
目標は絶滅危惧種~A類!
生息環境がイマイチ分らないので、今はひたすら色々な川に入ってみるしかない。
まずは川(No.7)のかなり上流部に入ってみる。
これまで割と中~下流域でばかり入っていたのだが、入ってスグに感じたのは甲殻類の優占種の変化だった。
中~下流域ではウジャウジャいたスジエビの姿が、ここではまばら。。。
代わりにヤマトヌマエビが優占種となり、そこら中でワサワサしていた。
上流までくるとヨシノボリの仲間にも変化が。。。
相変わらず多いのはクロヨシノボリだが、下流域ではあまり見ることがなかったオオヨシノボリやヒラヨシノボリ(左写真)が増え、これらは識別もしやすい。
これまでヨシノボリの仲間はイマイチ識別の仕方が分らず悩んでいたが、この辺の識別から入って、あとは消去法で見ていけば、ある程度水中で見分けられるかもしれない。。。


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4 Comments

  1. あいつはヤノスソビキでしたか。小さすぎてよく判らなかったです。3個体ほどいたので探せばもっといると思います。
     ヨシノボリはやはりヒラが入っていましたね。こいつは尾柄部の模様で一発判断できます。
     顔つきで絶対怪しい(平べったい)と思っていたので、納得です。

  2. 今日もヤノスソビキを探しに行ったのですが、僕自身は見つける事ができませんでした。。。(-_-;)
    で、今日もゲストの写真にはヤノスソビキが写っていて、唖然。。。(-_-;)

  3. またもや。。。(-_-;)

    【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下 【水温】 26.7℃ 【透明度】 ~2…

  4. またもや。。。(-_-;)

    【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下 【水温】 26.7℃ 【透明度】 ~2…


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