【ポイント】 一湊タンク下/元浦
【水温】 28.5℃
【透明度】 20m~
常連ゲストTさんの最終日。
10:00の飛行機で来島されるゲストを待ってからスタートするはずだったのだが、この飛行機が何と30分遅れで到着。。。
どうやら鹿児島で凄い雨が降っているらしく、羽田からの飛行機の遅れが原因のようだ。
連日、晴天の屋久島からは想像もつかないのだが、九州の各地は梅雨の終わりの豪雨に見舞われているようだ。
今日も屋久島は風が強く、ボートダイビングはやるだけ無駄ってな感じ。
今日はビーチでのんびり、いつもの長時間ダイビングだ。(笑)
半年前から一眼デジカメをはじめたゲストTさんだが、目に見えて上達している~♪
これまで一定のデータで小細工は一切せず、体の固定、被写体に寄って撮る、という超基本だけに気をつけて繰り返し撮り続けてもらった。
しかし、今回初めて絞りを開けて撮ってみたら。。。
体の固定ができていないと、なかなか狭い被写界深度ではピントが合わないが、散々基本(固定&寄り)をやっただけあって、スグに対応できた。
しかも、「絞り」の意味もスグに実感できたのではないだろうか?
いつもは警戒心が強く、なかなか暗がりから姿を見せないショウグンエビだが、最近ものすごく警戒心の薄いヤツが2匹、一湊タンク下の小パッチに居座っている。
でも、相変わらず、僕がカメラを持って入るといないんだよね~どういうワケか。。。(笑)
2本目はまたまた「元浦」で。。。
時間が遅くなってしまったせいもあって、何やら水中がやや暗い。。。
海藻(ミル)に紛れて、頭の黄色い可愛い子2種。
一方は温帯種のイトフエフキのチビたん♪
もう一方はもろ亜熱帯種のクロスズメダイのチビたん♪
ともに成魚を見る事は無く、幼魚のみが屋久島では見られる魚だ。
微妙な屋久島の位置関係を物語っている気が。。。(-_-;)
でも、屋久島ではクロスズメダイのチビは死滅回遊魚と言えるが、この場合イトフエフキのチビは何て言えばいいの??(笑)
第232回 屋久島紀行2006 – 7/22
さて、羽田発・鹿児島着のANAが遅れに遅れ、屋久島への乗り継ぎが出来ないのではないかとヒヤヒヤしながらも、滑り込みセーフで何とか1年ぶりの屋久島に到着。あ…