【ポイント】 栗生
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
今日も全島で凪ぎ&晴天&暖か~い♪
南部では日中は19℃まで気温が上がった。
今日も1日Tシャッツで過ごせた。
南部に宿を取ったゲストを迎え、そのまま栗生へ。
栗生は思ったほどの凪ぎてはおらず、多少バシャバシャしていた。
ベタ凪ぎを予想していたのにぃ~!!
栗生のエントリー口は時化の影響か、かなりえぐられて真っ白い岩肌がかなり露出していた。
ここが単なる岩ではなく隆起サンゴ(サンゴ石灰岩)で出来た地形であることが、よく分る。
群れモノを求めて沖へ出たが、今日はそれに当たることはなかった。
潮は速かったんだけどなぁ~
——————–
前から探していたヘビギンポの仲間がいる。
DIVING PhotographyNo.17で中本さんが撮られたヘビギンポなのだが、これはセラトブレグマ属という今まで日本産では見られなかった属の一種らしい。
これがそれ→セラトブレグマ属未同定種/ヘビベース!
石垣島のDiveman・内田氏によると、やつのいる環境は「10-15mの水深にある暗すぎない水中トンネル内」がその環境らしい。
沖縄チックなポイントのケーブと言ったらここ栗生のトンネルしかないっ!
あまり暗すぎないし。。。内田氏の言う環境にまさに適合してる。
しばし、ゲストを放置し、壁面を探ってみた。
手をゆっくりと這わせながら、ライトを当てて捜す。
でも、見つかるのはコクテンニセヘビギンポばかり。。。
しかも、かなりの数が隠れもせずチョコンとのっかっている。
あまりにも隠れないので、ほんとにコクテンヘビギンポか???と疑問に感じてしまう。。。
目的のセラトブレグマ属未同定種は結局見つからず。
また再チャレンジしたいが、もしかしてここってコクテンニセヘビギンポの勢力が強過ぎかな?って気もする。(泣)
かわりにこのトンネル壁面には結構、綺麗なベニハゼ属の一種がいろいろいる事を知った。
これらもシーズンオフ中に一気に撮ってきたいなぁ~
No comment yet, add your voice below!