【ポイント】 吉田
【水温】 27.5℃
【透明度】 15m~
東寄りの風は昨日よりも強く吹き、「元浦」なんかは大時化。
普段は池のように凪ぎているのに、今日はサーファーが何人もいた。
逆に西面の一湊湾内は凪ぎていたが、今日も僕はウスバノドグロベラの幼魚を探しに「吉田」へ。。。
水温がやや下がったか??
90分ほどでトイレに行きたくなる。
そこからはひたすら我慢の子となる。。。(笑)
今日は目の付け所をちょっと変えてみた。
ノドグラベラ属の幼魚を思い浮かべながら、ウスバノドグロベラのチビを探す。
昨日はやみくもにチビ魚の群がり(そのほとんどはブダイ類若魚)を見つけては、1匹1匹確認しながら探したが、今日はノドグロベラ(写真右)やセジロノドグロベラ(写真左)の幼魚がいそうな場所、またはこいつらが溜まっているような場所に絞って探す。
ノドグロベラやセジロノドグロベラの幼魚は沢山いるが、特に変わった模様&色彩の子が混じっている様子はない。。。
やつらの姿(若魚)を遠目に見かけると、ダァーと行って1匹1匹確認。
今日、僕は日本一のノドグロ・マニアだったに違いない!(笑)
でも。。。なんかもう、時期的に遅かったかも。。。
ノドグロベラやセジロノドグロベラの幼魚さえ少ない。
み~んな成長しちゃった若魚ばかり。
まぁ、ウスバノドグロベラの場合、若魚でもいいんだけどね。。。
幼魚は多分、予想ではノドグロベラとそっくりで、肉眼では見分けがつかないかもしれないし。
つーか、目で探してはダメなのかも。。。
はっ!そっか。。。!!
片っ端から「吉田」にいるノドグロベラの幼魚を撮っていけば、1匹くらいはウスバノドグロベラの幼魚が混じっているかも!?
今、気づいた!(笑)
指名手配はまだまだ続く。。。
昨年と比べて、今年はムナテンベラダマシの幼魚がよく目に付く。
ムナテンベラダマシは屋久島では成魚が少なく、決して普通種とは言えない。
幼魚は昨年同様、秋口から見られ始め、今はちょくちょく見かけるようになってきた。
ごくごく、たまに見かける成魚だが、多分これはメス。
成熟オスはどんな魚なのか、これまた見当もつかない。。。
これまた指名手配中だ。
誰。。。こいつ。。。?
一瞬、何者なのか分らなかった。
屋久島に多いコッカレルラス(オハグロベラ属の一種)の若魚かと思ったが、同じサイズ(4-5cm)の若いコッカレルラスとは体の形や受ける印象が違っていた。
コッカレルラスって、このサイズで背ビレの1-2本目が伸長してたっけ???
胸ビレ基部の大きな黒斑が無いのも気になるし。。。
沖縄タイプのおはぐろでしょうけど、まだ1種かどうかもわからんのでは、、
と言うと。。。?
ちょっと整理させてください!
現在、日本で見られるオハグロベラの仲間には何種類が確認されているのですか?
オハグロベラ、コッカレルラス(仮)、スニーキーラス(仮)。。。
あとは「沖縄型オハグロベラ」ってなヤツもいるんですか?
こいつはその可能性は高いのでしょうか?