【ポイント】 栗生/栗生/一湊タンク下
【水温】 29.6℃
【透明度】 20m~
今日は久し振りに南西部の「栗生」へ行った。
長期滞在中のゲストを1日ぐらいは「癒しの海」へ♪(笑)
透明度も魚影の濃さも最高!という前日の他店のLOGを見て、「栗生」に即決!
「栗生」はかなり気持ちのいい海だった。
水中では常に水温計が30℃以上を示しており、白い砂と太陽が織り成す明るい海だった。
まずエントリーするなり、もの凄いキビナゴの群れに圧倒!
結局、屋久島ではどのポイントでも年中、キビナゴの群れが多く見られるのだが、この「栗生」の群れは今季最高か?!
あまりの多さに前が見えな~い!!(笑)
沖に出ると、ウメイロモドキ&アカモンガラ&ナガテングハギモドキが目の前でウジャウジャ。。。
白い砂と真っ青な海、そして太陽をバックに彼らが群れる様子は、まさにワイド向き!
ガイドの要らない海だったので(笑)、いろいろと構図を考えたりしながら進む。。。
う~「栗生」はワイドネタで溢れている~!!
遠距離の「栗生」まで移動すると、ほぼ午後からの2本となり、北部に帰ってくるとすでに3本目はサンセットダイビングになってしまった。
もともと、デバガメはゲストのリクエストだったので、思い切って日没ちょっと前のエントリーを狙う。
今日はかなり調子良かった!
クライマック(「産卵」そのもの)狙いだったこともあり、日没30分前のエントリー。
アカハラヤッコ→ナメラヤッコ→コウワンテグリ→ヒメテグリの順番で、各種の産卵がエントリー直後から続けざまに見ることができた。
(注意:デバガメは産卵前の駆け引き(求愛やオス同士の喧嘩など)も見物です!)
コウワンテグリについては屋久島に来て初めての観察となった。
数日前から夕方、エントリー口直下にコウワンテグリのオス&メスが集まってくる場所を発見していたので、かなりの確立で見られると思っていたが、これほどまでにすんなりと見られるとは思っていなかった。
ナメラヤッコの産卵を観察した直後、急いでエントリー口に向かうと、まさに1ペアが上昇しようとしていた。。。
素晴らしい!!ドンピシャだ~!(笑)
でも、このメスとの産卵が最終だったようで、その直後、寝床の砂だまりに戻って寝入ってしまった。。。
ちなみにこの場所にはメスがまだ3-4匹がいるはずなので、もう少し早ければ複数のメスとの産卵が見られたと思われる。
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