やっぱり別種かな。。。？

【ポイント】　一湊タンク下
【水温】　28.5℃
【透明度】　～20m
朝一便で帰るゲストを送ると、今日の仕事は終わり～！（笑）
朝から陸仕事（外仕事）をしようと燃えていたが、昨日までの晴天が嘘のように天気が崩れだした。
突然の雷雨。。。
雨待ちしたけどついに雨は上がらず。
午後からは１人で潜りに行った。

今日の目的は昨日、ゲストが見つけた変なカンザシヤドカリだ。
つまり、こいつ。。。（下左写真）


昨日、目視で見た時は「一見まるでニシキカンザシヤドカリ」だと思ったが、写真に撮ってみるとハサミ足の模様は明らかに違う。。。
ニシキカンザシヤドカリ（上右写真）のようにオレンジ色や紫色などの色彩は一切見られず、茶色いハサミに白い斑点が。。。
ハサミの先端も白い。
やっぱり別種かな？？
これから奥野先生に見解を聞いてみたいと思っている。
周辺にはニシキカンザシヤドカリやTheカンザシヤドカリ（右写真）が顔を出しているが、この子１匹だけがこのような模様だった。
ちなみにTheカンザシヤドカリは屋久島で一番多いカンザシヤドカリで、-1mくらいからあちらこちらで見られ、最高で-30mの水深でも見られている。
一方のニシキカンザシヤドカリは、このTheカンザシヤドカリに混じって至る所で見られるが、特に-5m以浅ではその割合も多くなり、場合によってはTheカンザシヤドカリよりも多く顔を出すサンゴもあったりする。。。

浅場でかなりの時間を費やしてしまったが、そのあとは一気にゼロ戦パッチへ急ぐ。
目的はフタイロハナゴイの求愛。
ヒレの全開状態を撮るためだ。
しかし、ちょっと時間が早かったからか、求愛自体はそれほど激しくもなかった。
対するケラマハナダイはすでに盛んに求愛するオスも見られたと言うのに。。。
-20mのゼロ戦パッチで長居するわけにもいかず、ニシキフウライウオを数枚撮って帰路へ。。。

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