【ポイント】 栗生
【水温】 24.7℃
【透明度】 25m~
最近、翌朝更新が多くなってきた。。。やばい、やばい。。。
今日は天気もいいし、島の南西部にある「栗生」に行ってきた。
うちからこの「栗生」までは約50kmあり、車で1時間半の道程。
ここは黒潮から一番近い位置にあるためか、水中のみならず海辺の景観も北部のそれとはちょっと違う。。。
テッポウユリやハマウド、ハマダイコン、何だかよく分からない園芸品種の帰化したような赤い花とか、いろいろな花が咲いていて華やかだった。
まだツボミもなかったが、ハマユウやグンバイヒルガオはもうすぐ花が咲きそう。。。
こちら南西部も透明度&水温、ともにとても良い状態。
天気も良いのでもちろん、ワイドをつけてエントリーする。
いや~潮が速かった~!!
普段、北部ののんびり&まったりした海でウダウダやっているからか、かなり弱っ作になっている。。。
潮に逆らいながら泳げな~い!(+o+)
潮の速いことで有名な八丈島で鍛えられたとは言え、さすがに1年ものんびりした環境でダイビングしていると簡単に弱っ作になってる。。。(=_=;)
しょうがないから地を這って進むが、あまり沖には出られなかった。
ここ「栗生」の景観は屋久島で最も沖縄のそれと近い。
砂も岩肌も白く、水中が非常に明るい♪
気持ちが良いのがここの売り。(笑)
生物層については北部同様、亜熱帯種が中心なのだが、湾内性の割と静かな環境である北部に比べ、潮が速く外海に近い環境なので、かなり生息する普通種に違いが出てくる。
サンゴ礁域の魚が中心となる北部に比べ種類が少ないのは環境的にもしょうがないとして、あらゆるところに点在するキンギョハナダイやキホシスズメダイの大きな群がりが見られ、魚影はかなり濃い。
先日、キンギョハナダイのチビが中層に大きく広がる状況について話したが(→屋久島海案内: やっぱり稀なことだったのか???)、やっぱりこれは潮流の影響みたい。。。
ここ「栗生」ではあちらこちらでそれが見られた。
北部では見つけるたびに「わ~い!」と喜んでいるヒメスズメダイもここにはいっぱい♪(笑)
分布的な問題ではなくて、環境的な問題だったみたい。
潮流の速いボートポイントに出れば、意外に多かったりして。。。(焦)
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